【2024年1月21日-2月3日】たくさん知れる皮膚関連ニュース《ロフルミラストクリーム0.15%の4週間使用での治療測定/啓発コンテンツで理解力や知識が向上/約1050人のアレルギー疾患療養指導士が全国の医療現場で活躍/皮膚が荒れやすい犬種と予防対策など貴重な情報・ニュースが多数!!》
普段見過ごしがちな皮膚関連ニュースを見逃さないようにまとめました。
新薬情報から肌改善・肌トラブルにまつわるニュース、科学が発見している新情報など貴重な情報・ニュースが多数!
気になる記事をピックアップしてアトピーの改善に役立てていきましょう!
💊注目皮膚関連ニュース
①【新薬】ロフルミラストクリーム0.15%の4週間使用での治療測定
ロフルミラストクリーム0.15%の治療を行った91.5%の患者が、4週間で湿疹面積および重症度指数の測定可能な改善を示す✨
✅一日一回の塗布
✅ステロイドを含まないPDE4阻害剤
クリームなので、モイゼルト軟膏を全身に塗るのが大変。という人はいいかも。続報が楽しみです。
②【花粉症】スギ花粉の対策をおさらい
今年もスギ花粉が猛威を振るい始めていますね。
記事では…
年齢ごとの抗ヒスタミン薬の選び方
鼻噴霧ステロイド薬の注意点
点眼薬を選ぶ際のポイント
予防するとしたら?
重症な人は??
を解説!
必要なポイントを抑えて、花粉対策をしっかりと行っていきましょう!
③【その他】啓発コンテンツで理解力や知識が向上
【啓発コンテンツで理解力や知識が向上】
👉不安が減り、対応策を知るきっかけに!
喜ばしい結果です✨
情報発信を行っていた、妊娠中の方および生後14か月までのお子様がいる保護者3,863名にアンケートを実施。
啓発前アレルギーの不安が76.6%でしたが、啓発後49.3%に!
④【肌トラブル】湿疹のある人は汚染物質に注意
昨年6月、カナダのケベック州で山火事が連続して発生。その後、「皮膚科の受診者がものすごく増えた」挙動に異変を感じ調査。
湿疹のある人は汚染物質がより深く浸透し、免疫系を刺激してしまう😱
大気汚染による皮膚炎の関係と対策をご紹介。
詳しくはこちら👇
⑤【その他】医療分野においてもAIは進展
【医療分野においてもAIは進展】
これは皮膚がんを評価するAIツールですが、医療にもAIを使い、著しい発展を迎えそうです。
✅皮膚がんは早期発見でほとんどの症例が根治可能
✅AIツールで皮膚がんの適切な評価が可能に
✅224件の皮膚がんに対して装置の感度は96%
⑥【アレルギー】約1050人のアレルギー疾患療養指導士が全国の医療現場で活躍
【現在、約1050人のアレルギー疾患療養指導士が全国の医療現場で活躍】
2021年度から新たに資格認定されたアレルギー疾患療養指導士。多様なアレルギー疾患に関する専門知識を持ち、指導スキルを兼ね備えたコメディカルスタッフ。
多職種でアレルギー疾患に立ち向かう!
⑦【肌トラブル】皮膚が荒れやすい犬種と予防対策
【皮膚が荒れやすい犬種と予防対策】
ワンちゃんの中でも皮膚が荒れやすい子がいます。
特にこの犬種は荒れやすいので注意。フレンチブルドッグ、柴犬、ゴールデン・レトリバー、シーズー。
その理由と予防対策を解説。
シャンプーのしすぎも良くないのは人と同じですね
⑧【新薬】指定難病「汎発性膿疱性乾癬」の治療に新たな展望
【指定難病「汎発性膿疱性乾癬」の治療に新たな展望】
これまで効果的な治療法は確立していなかった汎発性膿疱性乾癬において、新たな関連遺伝子が発見されました。
この発見により、MEFVバリアントが関与する炎症経路を標的とした抗炎症療法の開発が期待されます。
⑨【肌トラブル】あかぎれは主に皮膚の乾燥が原因
【あかぎれは主に皮膚の乾燥が原因】
あかぎれは真皮まで裂けてしまった状態
👉ゴム手袋の使用や保湿ケアの徹底が重要!
主な原因は乾燥。
洗浄力の強い洗剤やシャンプー、アルコール消毒液などは、皮膚を守る皮脂などを減少させ、乾燥へ。
めんどうでも保護とケアを!
⑩【新薬】アトピーの新治療に期待
アトピーの新治療に期待✨
炎症を悪化させるオンコスタチンMとかゆみをおこすIL-31、この2つに同時対応する新薬。
炎症とかゆみ、一方にしか効かない治療が基本でしたが、両面からのケアが可能❓
治療の短期間化が期待されており、負担も軽くなりそうですね!
いかがでしたか?何か気になるニュースはありましたでしょうか。
また、新しいニュースや情報があれば、まとめてご紹介しますね。
次回更新をお楽しみに!
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