もともとは「人手不足で社会が詰んだ」という記事だったのですが……
もともと「人手不足で社会が詰んだ」という記事になるはずでした。一晩寝かせてみて「もっと冷笑的な感じの方がウケがいいんだろうな」と考えて、タイトルと内容が180度転換してしまいました。つまり構造改革をさきおくりしてきたためシステムの側が慌てているという視点ですよね。
ただ、内容自体は極めて深刻です。
さて昨日の記事なのですがたくさんのページビューが集まり「中の上」のヒットになりました。ただその予想は大きく外れました。ウガンダの子沢山のお父さんの記事はほどんど読まれず、モルドバの記事が注目を集めたようです。
モルドバに興味がある人はほとんどいないでしょうし、投資先として注目している人もいないでしょう。適度な距離の「他人事感」と「これから何かが起こるかもしれない」という組み合わせなんだろうなあと思いました。
タイトルに惹きつけられただけでは?とも思うのですが平均滞在時間は4分でした。結構じっくり読まないと4分にはならないですよね。
すでに「起きたこと」と「問題解決」について書いた記事はそもそも読まれない可能性があります。マスコミの記事が問題解決に結びつかないと怒っている人は大勢いますが、実際にはあまり人々の興味を惹かないのです。それよりも「遠くが燃えていて、いや何があったんだ?」というような記事の方が読まれる可能性が高いわけです。