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北海道百年記念塔讃歌 歌詞

作詞 吉岡秀人
作曲 吉岡秀人
編曲 吉岡秀人


⼤雪⼭に降る雪は ⽔に変わりて野を下り
⽯狩平野の森林に 精霊与えて⿃が泣く
北から移りし先⼈と 南に暮した⼤和⼈
野幌の地で⼿をつなぎ ⼤地の⼿が拍⼿する
北海道の百年の 友愛知らせる記念塔
北海道の百年の 思い出刻む記念塔

荒ぶる河をせき⽌めて 広き原野を切り拓き
⽥畑耕し家建てて みんなが集う村興す
陸には鉄路を敷き詰めて 海には荒潮通る路
空には銀翼翔ける路 みんなを結ぶ道つくる
北海道の百年の 労苦を知らせる記念塔
北海道の百年の 営み讃える記念塔

縄⽂⼼は⼀万年 受け継ぐアイヌは数百年
保ち続けた⾃由の天地 みんなでカムイの謡うたう
千島の奥の防⼈が 蝦夷の敵と戦って
守り続けた平和の天地 みんなの励みはまだ百年
北海道の百年の 幸せ知らせる記念塔
北海道の永遠の 平和を願う祈念塔

*精霊:せいれい 先人:さきびと 大和人:やまとびと 縄文心:じょうもんごころ 瑶:うた 防人:さきもり 蝦夷:えみし


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