【2020年度版】コンセプト型ジム・スタジオ店舗数ランキング
こんにちは。
渋谷でパーソナルトレーニングジム「Shibuya Fitness Sharez」を運営している、岡崎秀哉(@hide_sharez)です。
今回は、コンセプト型のスタジオを展開している会社を紹介していきます。ヨガやピラティスなど主要なものではなく、少し変わったコンセプトのジム、スタジオをここでは紹介します。
ヨガ、ピラティス、暗闇系などのコンセプト型スタジオについてはコチラをご覧下さい。
1.コンセプト型スタジオとは?
「コンセプト型スタジオ」とは僕が勝手に使っている言葉ですが、24時間ジムやフィットネスクラブといったいわゆる普通のジムではなく、特殊な道具を使ったり、特殊な空間でフィットネスサービスを提供するジム、スタジオを指しています。
暗闇フィットネスや、バイクエクササイズスタジオなどがわかりやすく、店舗数も多いです。
今回は、加圧スタジオ、EMSスタジオ、低酸素スタジオ、サーフフィットスタジオなどちょっと面白いコンセプトや道具を使うスタジオを紹介します。
2.コンセプト型スタジオまとめ
では、コンセプト型スタジオを店舗数が多い順に紹介します。
●ハイアルチ(低酸素)
日本初の高地トレーニングスタジオです。
独自開発による標高2500mと同じ環境にした空間でトレーニングすることで、効率的なトレーニングを可能にします。酸素の取り込みを強化したり、脂肪燃焼を促進することが可能です。ランニング、ウォーキング、筋トレ、ヨガ、バイクエクササイズなどを行うことができます。2016年に1号店がオープンし、現在、20店舗を展開しています。
●X BODY lab(EMS)
全身にEMSパッドを搭載したスーツを着用してトレーニングを行います。専用の高周波マシンを使った、セルライト除去のサービスも一緒に提供しています。
20分という短時間で手軽に行える点が特徴です。現在、12店舗展開しています。
●オレンジセオリー
アメリカ発のプログラムで、2010年にスタートし、現在、世界23ヶ国、約1400店舗、約100万人の会員を誇る人気プログラムです。1時間の中で、インターバルトレーニング、ファンクショナルトレーニング、ローイングマシンを使ったトレーニングを組み合わせて行い、強度や目標は人によってパーソナライズに変化します。
2017年に日本1号店がオープンし、現在、10店舗展開しています。
●ビューティーテラス(加圧)
2008年に創業し、2009年から加圧ジムをスタートしました。
加圧、エステ、美容矯正、ストレッチを組み合わせてダイエットを行っていくサービスです。サプリメントや美容機器の販売も行っています。現在、10店舗展開しています。
●マッスルジム(加圧)
月会費制の24時間ジムの中で、加圧のパーソナルトレーニングを行なっています。加圧トレーニングは回数券制です。現在、10店舗展開しています。
●サーフフィット
サーフボードの下にバランスボールがついた専用機器を使って、不安定な状態を利用して全身をトレーニングします。
女性専用のホットヨガスタジオ「ロイブ」、ピラティススタジオKを展開している、株式会社ライフクリエイトが2017年に1号店をオープンし、現在7店舗展開しています。
●Oz(加圧)
加圧ベルトを巻いて行うパーソナルトレーニングを提供しています。
加圧トレーニングだけでなく、様々なマシントレーニングを受けることができ、幅広い年齢層をターゲットにしています。現在、7店舗展開しています。
●visiongym(EMS)
20-30分のEMSを使ったパーソナルトレーニングを行います。ドイツで開発された、全身にEMSパッドを搭載したEMSスーツ「vision body」を着用してトレーニングします。現在、6店舗展開しています。
●evolv(EMS)
EMSが全身に搭載されたウエアを着用し、様々な器具を使って、少人数のグループで20分間の短時間トレーニングを行います。
ホットヨガの「LAVA」、暗闇バイクエクササイズの「feel cycle」などを展開する、ベンチャーバンクが2017年から運営しており、現在6店舗展開しています。
●SIXPAD STATION(EMS)
運営会社である、MTG社は1996年に創業し、中古車販売や美容機器などの販売を行ない、2018年にSIXPAD STATIONとしてジム事業をスタートしました。
EMSパッドが全身に搭載されたウエアを装着し、トレーニングを行います。それにより、15分間という短時間で効果を得ることができます。
現在、4店舗展開しています。
3.まとめ
コンセプト型のスタジオは様々ありますが、個人的には低酸素スタジオの「ハイアルチ」さんが店舗展開が早く、非常にオリジナリティが高いので注目しています。
加圧スタジオは2000年頃には多くありましたが、現在は数が減ってきています。その代わりと言ってはアレですが、EMS系のスタジオが増えてきている状況です。
いずれのコンセプト型スタジオも「短時間で効率よく効果が出せる」を売りにしており、その手段が「加圧」だったり、「低酸素」だったり、「EMS」だったり、「HIIT」だったり、とそれぞれの個性があるイメージです。
今後も「短時間で効率よく効果が出せる」というコンセプトで様々なジム、スタジオが出てきそうです。
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