満開の梅の木を発見したのに…
昼前に思い立ち
散歩に出る。
一駅先のジムまで
歩くつもりが、
良い天気だったので
普段通らない道を
適当に。
暑くなって
上着を脱いで
どんどん行っていたら
大きな公園に
見事な紅と白の
梅の木を発見。
春はすぐそこ。
たくさん写真を
撮って満足して
ジムへと向かう。
その途中で
香りを嗅いでないことに
気付く。
スマホの弊害。
撮ったり送ったりの意識が
先に来て、
映えるアングルからばかり
梅の木を見ていた。
ちゃんと
木の根本まで行って
香りを楽しむことを
やっていなかった。
その場、その瞬間を
味わうことが
希薄になっているなぁと。
もちろん、
たくさん写真を撮れば
後からも
ずっと楽しめるし、
誰かに送れば
共に感動を味わえる。
でも、今、が薄れちゃうなぁ。
最近は、
子どもの学芸会などで、
終わっても
保護者から拍手が
起こらない。
皆、スマホで撮っているから。
みたいなことにも
それは似ていて。
少し考えてしまいました。
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