松尾芭蕉
松尾芭蕉の
代表的な作品、
奥の細道。
俳句が多数詠み込まれた紀行文だ。
弟子の河合曾良が
同行しながら
日記を認めていて、
紀行文に出てくる
逸話の多くが、
松尾芭蕉の創作だったことが
判明している。
芭蕉、盛ってやがんな 笑
よく言えば、創作。
今なら、
ヤラセ、捏造、フェイク……
なんて言われて
スキャンダルになりかねない。かな。
だけど、
それを知って改めて読むと、
人間、松尾芭蕉が見えて
面白い。
宿に泊まっていたら
遊女2人がやってきて
古刹までの案内を頼まれた。
でも、私は当て所もない
俳句を詠みながらの旅だから
他の人に案内を
お願いしたらどうですか。
そう告げたのです。
みたいなエピソードも
完全なる妄想であることを
弟子の曾良が暴露している。
ウケる。
そういや
夏草や
兵どもが
夢のあと
なんて、草見てるだけだからなぁ。
芭蕉、好きになりそうだぜ。
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