チョコレート

ドキュメンタリー映画
「The taste of nature 世界で一番おいしいチョコレートの作り方」
https://filmarks.com/movies/96861

を観た。

中目黒でチョコレート工房
green bean to bar CHOCOLATE を営む
安達建之氏を追ったフィルム。

チョコレート業界の
第三波の立役者だ。

第一波は、
産業革命時の
大量生産時代。

第二波は、
パティシエがしのぎを削る
オシャレスイーツ時代。

そして、
第三波は、
店頭で豆からチョコレートを作る
クラフト工房時代。

安達氏は、この製法を極めて
チョコレート世界大会で
優勝する。

話はここから。

その後、彼は
誰も見たことがない製品を
作ろうと決心して
南米に飛ぶ。

農園のカカオによる
チョコレート作りではなく、
野生のカカオを
使うことを考えたのだ。

そこで現地の貧困を
目の当たりにして

農家と契約するのではなく
一緒に野生のカカオを収穫する方法を
文字通り、共に汗しながら
探っていくのだ。

前半の野望を語る安達氏の顔つきと、
後半の共生を語る安達氏の顔つきが、

明らかに変わる。

そこに心を打たれた。

野心という炎が
魂に
消えない火を灯したように
映った。

中目黒
green bean to bar CHOCOLATE 

近々、足を運びたい。

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