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失敗ばかりのRock'nRollerだけど...何事も準備する事が大切 ①
こんにちは、Hideです((+_+))
【悲報】
3月28日に、元YMO・音楽家の坂本龍一さんが癌の為、逝去されました。
日本の音楽界にシンセサイザーを広げ、世界的にも日本人初のグラミー賞やアカデミー作曲賞受賞という快挙を成し遂げました。
私の好きな矢沢永吉氏のアルバムにも参加されて、切なさを感じさせるピアノを聴かせてくれます。
先日、80年代の春歌の記事内でも、清志郎さんとのユニットをご紹介したばかりでした。
この間の高橋ユキヒロさんに続き、また私の青春時代に活躍された偉大なミュージシャンが旅立ってしまいました。
教授のおかげで日本の音楽にも音色が増えた事は確かです。
ありがとうございました。
残念ですが、心よりご冥福をお祈り致します。
「私失敗しないので!」と米倉涼子さん主演の人気ドラマシリーズで、ヒロインが言う決め台詞です。
あのドラマは私も好きで見ていましたが、あのセリフは、ドクターとして凄く格好良いですね。
失敗が人一倍多い私なので、あ~こういう風に周りに言ってみたいなぁ~(笑)という思いで、いつもあのセリフを見ていましたね。
ドクターXと呼ばれる外科医大門未知子は自信満々でそう言っているのかと思いきや、決してそうではないみたいです。
大門先生のマネージャー曰く
”数多くの経験から、オペに対しての準備を万全にしているから失敗しないのだ”。
と話しています。
何事も準備が大切なのです。それはイチロー氏も野球の名将野村克也氏も言っておられます。
切羽詰まった状況から、不確実な火事場の糞力をあてにしているようじゃいけません。
平常心を常に持ち続ける事の方が何倍も重要なのです。
尊敬する矢沢氏も、ライヴ前にはしっかり体を作り、演出においてもじっくり時間を掛け周到に準備をしています。
おそらく他のアーティストより綿密に行っている様に見えます。
毎日私は失敗だらけですが、その経験も踏まえて、年々物事に対しての準備は入念になってきています。
今回は、準備する事の重要性を語っていきたいと思います。
成果をあげたいなら、しっかりとした準備がいかに大切か、を私の経験と考察を交えてお話していきます。
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結果オーライか、プロセス重視か
結果至上主義の世の中ではありますが、単に良い成績が良ければ、ヨシ!というものではありません。
何回かのうち一回位はそんな結果はありますが、それは偶然の産物であり、自分の力で得た成果では無いからです。
時と場合によっては、結果オーライ、終わり良ければ~なんとか...という時もありますが。
長い間、良い成果を出し続ける事は出来ません。
長く続けるって事を重要視するなら、やはりプロセス重視の考え方で物事に取り組むのがベストです。
何故ならそこには成果を出すためのノウハウも学べるし、自分の後継者みたいな人間も育てられるからです。
結果さえ出せば~出世できて周りの評価が上がる、なんて考えはもう平成の時代で終わっていますから...
自分だけ成績を残して、それなりの報酬をもらえれば良い~
なんて考えは捨てるべきだと思います。
物事は仕事も何も結果が全てだ!なんて言う人もいます。
それも全くの間違いではありません。
確かに結果が出なければ、それはプロセスが悪いからという見方も出来るので、あながち間違いではないのです。
大切なのは物事を行う工程において、しっかりとしたプロセスを踏んでいるかどうかが重要なのです。
何でも有り、の世の中ですが、ずるい裏工作や、やらせめいた結果では、長くは続きませんし、結果の為の悪事やずるさが表に出た時、みじめな評価しかしてもらえなくなります。
自分の中でも後味の悪さしか残りません。
結果を求めるあまり、変な近道はしない事です。
しっかりしたプロセス、それは一部においてしっかりとした準備をすることが必須だと思います。
勿論計画を立てて仮説を立て実際に行い、反省つまりフィードバックを行い検討してまた計画~といったサイクルで物事は進んでいきますよね。
そこのサイクルがきちんとしていないと、決して良い結果は得られません。
逆にそこがしっかり行われていれば、段階的でも結果は良い方向へと進んでいくはずです。
それもまた物事を行うための準備ですよね。
物事は準備なしには、前には進まないのですよ。
やはりきちんと準備を行う、プロセス重視のやり方の方が結果オーライよりも、より良い結果に繋がるのです。
これは間違いないと思います。
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間違っても、失敗しても良い
失敗だらけで生きてきた私ですが、それでもある意味良かったと思っています。
無難に石橋をたたいて堅実に生きてきた人も確かに立派ですが、私のように間違いや失敗を多く経験しても、物事の本質に気づき結果だけではないと気づけたの事は人生において大きな収穫であったと感じています。
プロセスが大事だという事に気が付けたのですから。
年齢を重ねても気づけない人達も沢山いますから。。。
私と同年代の方で「とにかく金を持った奴が勝ちだ!」と言っていた中間管理職がいましたが、その言葉は100%間違いではありませんが、原点がずれまくっているように見えます。
これは考え方としては結果オーライの考えと同じですよね。
それってどうなのかなぁ~としか感じられません。
最初は間違ってばかり、失敗ばかりでも良いのです。
その先に何が大切で何が大事かということに、気づく事が出来れば良いのです。
自分が歩いてきた道が絶対正しい、間違いないと思い込むことに危険が潜んでいるのです。
見える物だけで判断してはいけません。
心の視野も同時に広げていければ、なお良いと思います。
実りある人生にする為に...
また続編をお送り致しますので、宜しくお願い致します。