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働き方改革について その2 お休み編

こんにちは、Hideです😎

今回は働き方改革についての続編で”休み”(休日)についてお話ししていきます。

働き方改革の中でもかなり重視されるのが、この”休み”ではないでしょうか…

私の地元宮城県では週休3日制を導入する予定といった企業もあるようです。

今後、会社で休日が増える事はあっても減少する事は絶対的に無いと思われます。

一生懸命働く時と、しっかり休養する時、リフレッシュの為に遊ぶなど…

良い仕事をする為には、仕事から離れ、体も頭も休ませなければ、次への活力も湧かなければ、意欲ややりがいだって生まれませんからね〜

高校を卒業して19歳から60歳になる年齢まで、ありとあらゆる雇用形態でいろんな企業で働いてきた経験から、職場においての”休み”をテーマに私なりの見解などお送りしていきます。

2010年の古いデータ、それでも日本の休日数は少ない方ではない、現在はもっと増えているはず

休むのも仕事 有給休暇は当然の権利でもあるし良い仕事をする為に与えられたもの

私これまであらゆる職場を見てきて感じるのは、まず〜日本人は働くのが好きだということ〜

なかには趣味が仕事〜みたいに見えてしまう方もおられました。

80年代のバブル期に、「24時間戦えますか!」なんて企業戦士をモデルにしたTVCMが流れてました。

1989年のCM 時任三郎さん出演

そのCMのキャッチコピー(セリフ)も流行したくらいです。

現代であのC Mやったら大炎上でしょね(笑)

昭和の好景気の時代は、ビジネスの世界で誰よりも頑張って働いている人を”企業戦士”なんて呼んで、美化していました。

私も最初働いた地元名産の食品会社の上司から、「営業マンは365日24時間休みはないんだ!」みたいな事言われ、「馬鹿げてるよそれ〜」と思っていました。

それじゃあ〜いつ休むの?営業マンには休養をとったり遊んだりする時間はないのか?とさえ感じてしまいました。

20代の時勤めたある大手印刷会社では、休みの日を”休務”と称していました。
それは何故なのかを聞いたら「休むことも仕事のうちだからね」と課長がhなしておられました。それには、なるほど〜と思いました。

そうなのです、休む事も仕事のうちなのです。

休まないと、しっかりとした仕事ができないのです。

ジムに通っていた頃、トレーナーの方から
「筋トレはトレーニングで追い込んだ体を休ませないと筋肉が作られない、筋肉はトレーニングで壊れた筋肉を再生して肥大するから休まないと筋肉は大きくならない、休む事もトレーニングの一つなんだよ」
と話していました。

まさにその通りですね。

筋トレも仕事も同じで、体を使いっぱなしだと壊れていくばかりで、仕事だったら次に行う為の英気も養われないという事になりますよね。

生身の体、使い続けていたら故障してしま雨のは当たり前です。

ピッチャーが連投しすぎて肩や肘を壊してしまうのと同じ事です。
肩や肘は消耗品ですから。
普通のサラリーマンだって、脳や体は消耗しますからね。

機械だってずう〜っと稼働し続けていたら、勤続疲労で故障してしまいます。それと一緒です。

休む事も仕事の一環なのですよ。

休むからこそ、良い仕事が出来るってものなのですよ! 

きちんと休みをとって健康でいられるからこそ長く働けるものなのです。

会社から与えられる有給休暇だってリフレッシュして、次にクオリティーの高い業務を行う為にあるものなのです。

*世界の祝日日数と有給休暇取得日数とその合計取得休暇日数を表したもの

日本は祝日が他国と比較して多い 有休取得日数が少ないです。合計休暇取得日数は少なくはない

この表を見ると日本は有休をとる日数は多くはないが、祝日等を併せると決して日本は休暇日数が少ない方ではない。つまり働き蜂の日本人は休む下手ということがわかります。

昭和の時代は有給休暇の消化が少ないことを自慢していた人もいましたが、そんなの本末転倒ですよ!

心身が健康だからこそ、質が高く長く仕事でも活躍出来るです。

休む事を悪い事だと思わないで、休むのも仕事の為、自分の健康の為だと思って、しっかりと休む時は休みましょう。休むのに遠慮は無用です!

休日は仕事を忘れてのんびりするのがベストですね〜

週休二日制が定着してきた 1週間に5日働いて2日休む もうこれは当然の休み方

働き方改革が始まって以降、週休二日の企業がそれまでよりも増えてきました。

それまで日曜日しか休まなかった会社も、土曜日も休みになったり、と改革が進んできたのは確かです。

週に6日間働くと、そうしても中弛みと言うか締まりがなくなり、ただずるずると働いている様になってきます。

ダラダラと長い日数働くよりも、五日間仕事に集中して、あとの二日間をしっかりと休んだり自分のやりたいことに時間を使ったほうが有意義ですよね。

やはり何事もメリハリが大事で、やる時とそうでない時を区別した方が絶対的に良いはずなのです。

ただなんとなく会社にいる時間が長いだけで、仕事をしたと錯覚している古い日本人の考えは間違っていると思います。

短い時間で効率的に働く事を考えていくことが重要ですよね。

その為に週休二日制ってものがあるわけですから。

週に一日だけの休みでは、体を休めるだけで貴重な休みが終わってしまいます。

やはり休みは週に2日はないと、自分の好きなことをやる時間が取れませんからね。

あとよくあるのは、在宅勤務や直行直帰で営業等の仕事をしていると、休みの日についPCを開いて仕事をしていまったりというのをやりがちです。

ちょこっとだから〜と思ってやってしまうのですが…これがいけません。

何故なら休みの日なのに、僅かな時間でも仕事のことを考えてしまうと、脳が休みモードなのに仕事モードになってしまうからです。

私も自宅を拠点に直行直帰で営業をしていた時に、土日などついやってしまいました。

少しの時間でもやってしまうと脳が休まりませんから、これはしないほうが良いです!

心身を休め自分のやりたい事をやる、という有意義な休日にしなければいけませんよね。

年に何回かは長期休暇をとりたい

あと、長期休暇もいりますよね。たまには家族でバカンスを楽しみ羽を伸ばしたいですよね〜

いつもの都会の喧騒から逃れ、自然の中で楽しむ…それが仕事への英気にもなる

GWやお盆休み、年末年始の休み等…

業種によっては厳しいところもありますが、時期をずらせば休めない事もありません。

実際、現代ではスーパー等の量販店では、夏休みを9月等にずらして取得しています。

家族があれば帰省や家族旅行等に長期休暇をあてられます。

実家に帰省したり、家族でゆっくり過ごしたりするには、長期休暇が必要ですからね。

普段の休みだけでは無く、ある程度まとまった休みも取れることが当然にならなければいけませんよね。

ドイツでは1ヶ月もバカンス休暇があるそうです。

日本でも早くそんな休暇が取れるような、システムを企業が作り出して欲しいものですね。

零細企業もフリーランスだって同じ 働く皆が休める社会を

様々な業種の人が、しっかりとした休みを取れるようになる為には、なんといっても社会が休みに対しての意識が変わっていかないと、なかなかそこは上手くいきませんよね。

日本お社会自体が休みに対しての意識が変わっていかないと…

一方でいつまでもワーカーホリック(仕事中毒)の意識のままでは、社会全体が良くなっていきません。

2〜3人の零細企業と呼ばれる会社から、一人でフリーランスという働き方をしている人も、休みというものを重要視する風潮にならないといけませんよね。

高度成長期の様に、社会的に豊かになる為に働き詰めになる、なんてもはや昔の話…

これからは物質的よりも、それぞれの心の豊さを求めていく時代ですから。

物質的な部分だけではなく、自らの心も豊かにしていきたいものです。

あとがき

最後まで読んでいただきありがとうございました。

世の中働き方改革が進み、休みの日が増えても、それまでの収入は変わらない、といったシステム作りを国も企業のトップも考慮し、健全で心豊かな社会作りを目指していかなければいけないと感じています。

皆が笑顔で健康的に過ごせる働き方が当たり前になるような世の中になることを望みますね。

人生を楽しむ為には、しっかり働き充分な休みをとって悔いのない一生を送りたいですよね。


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