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高中正義  TAKANAKA SUPER LIVE 2024 「黒船 来航50周年」行ってきました🎸

こんにちは、Hideです🎵

9月14日、地元のLIVEHOUSEに高中正義氏が来たので古い友人と観に行って来ました。

実際生のLIVEを観るのは、1981年の「虹伝説ツアー」以来です。

私がまだ高校2年生の時でしたね。

今回のツアーは、ソロになる前に在籍していたサディスティック・ミカ・バンドの名アルバム「黒船」のリリースから50周年を記念しての公演です。

「黒船」という曲はソロになってからも、ライブの定番曲として演奏されていましたが、サディスティック・ミカ・バンドの曲だという事は意外と知られてなく、「黒船」って曲だけが有名になったのです。

ちなみにこのミカバンドのアルバム「黒船」には、これまた有名な「タイムマシーンにお願い」も収録されています。

1974年のアルバムですが、高中ファンだけではなく沢山の音楽ファンに聴いて欲しい名盤です。

1974年発表の名盤「黒船」

ぜひ一度試聴してみて下さい。

今回キャパが800人という割と小ぶりな会場でしたので、後ろの席で観ていた私達からもよく観えました。

このくらいの広さが、生で観るには丁度良いのかな〜と感じましたね。

仙台GIGS

私が参戦した日はツアーの初日で、どんなものかなぁ〜と若干の不安はありましたが、大きなミスもなく最初から最後まで我々を魅了してくれました。

音質も良かったし、高中氏のギターを盛り上げるバックのメンバーも、大御所のベテラン達で素晴らしかった。

女性3人組コーラスの”アマゾンズ”も凄く上手くて味のある歌を聴かせてくれました。

彼女達は、1985年に結成されて”日本初の歌って踊れる女性コーラスグループ”を標榜しており、ユーミンや久保田利伸、鈴木雅之等々、数多くの有名ミュージシャン達のバックコーラスに参加している。

アンコール一発目の「タイムマシーンにお願い」を見事に歌い上げてくれた。

高中正義氏は、私がエレキギターを買うきっかけにもなったギタリストの一人でもある。

TAKANAKAの代名詞YAMAHA SG

高校時代に行ったLIVEではギター一本で観客を総立ちにさせていた。熱い時代だったなぁ〜と思い出す。

その頃のオールドファン達も歳を重ね、青春時代に聴いていたTAKSNAKAのギターを聴きに来たのだろう。

8月にREBECCAを見に行ったばかりだったが、また別な感じで楽しめたLIVEだった。

オープニングは、アルバム黒船から「黒船(嘉永六年六月ニ日)」〜「黒船(嘉永六年六月三日)」〜「黒船(嘉永六年六月四日)」といつもより早い段階で名曲「黒船」をそれも三部作全部を順を追って披露してくれました。

元々このミカバンドのLP「黒船」でのギタープレイが評価されソロギタリストとして歩み出したTAKANAKAでしたが、当時はトロピカルなイメージとは違い”ファンキー高中”なんて呼ばれていました。

ミカバンドのベーシストだった後藤次利氏やドラムの高橋幸宏氏もやはりこのアルバムから飛躍したミュージシャンです。

1974年日本のロックがまだ外国の真似だと言われていた時代に、海外からも評価されたミカバンド。今考えると錚々たるメンバーですから良いアルバムにならないわけがありませんね。

とにかく43年振りにみた高中正義氏はまだまだ健在でした。

これからも、我々にトロピカルでファンキーなギタープレイを観せて欲しいものです。

今回の LIVEで驚いたのは、カルロスサンタナの名曲「哀愁のヨーロッパ」のカバーを演奏した事です。

個性的なデザインのSGを愛用しるサンタナ

同じYAMAHAのSGというギターを愛用していたギタリストです。
泣きのギターに痺れましたね〜

11月には同会場にCherが来るようなので、それにも行くか検討中です(笑)

日本人でギターで観客を総立ちにした高中正義氏は凄い!

また高中さん杜の都に来て下さい。

会場に貼ってあったポスター


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