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『REBECCA NOSTALGIC NEW WORLD TOUR 2024』に参戦して来ました🎵

こんにちは、Hideです♪

少し遅れましたが、先週の日曜日25日に、地元のサンプラザでREBECCAのLIVEを観て来ました。

当日雨が降っていましたが、開場前には上がりましたね。

左上に見える円形状の建物がホール 仙台のミニ武道館と言われています

1991年に解散して、その後1995年、1999年、2000年、2015年、2017年と5回の再結成でLIVEや新曲の発表などの活動を行ってきた。

2015年にはデビューから32年目にして初の紅白歌合戦出場も果たしている。

80年代〜90年代初頭は、BOOWYと人気を二分化する程の勢いで一世を風靡したバンドだ。

実は私自身レベッカを生で観るのは初めてで、20代の頃を懐かしめるんじゃないかと楽しみにして会場に出かけた。

仙台駅の東側の800mに位置して、在来線で一駅、歩いても20分位の場所だ。途中まで地下を走っているJR仙石線の榴岡駅を降りるとすぐ上にある、本当に交通弁の良いコンサートホールだ。

キャパも小さめで約2000人程度だが、この会場の特徴はミニ武道館と呼ばれる円形でコンパクトな分どの席からでも良く観えるのが最大のメリットだ。

デカいアリーナやスタジアムもそれなりに良いが、本当に生で好きなアーティストを観ようと思うなら、こういう会場がベストだと思います。

山下達郎氏は、この会場を大いに気に入り仙台で演る時は必ずサンプラザと決めているそうだ。

日本武道館では絶対LIVEはしないと公言している達郎氏が気にいる会場なので、音質的にも満足するものなのだろう。

私も矢沢の永ちゃんと、新聞のプレゼントで当たった松田聖子を観たが、両方ともバッチリ観えましたよ。

まぁとにかく、バブル時代の若者だった方達が沢山集まりましたね(自分も同様だが)

私は、2階のステージに向かって真ん中くらいで、それも一番前の席でステージ全体を見ることが出来たし、メンバー全員も程良い距離で観れたので本当に楽しく見せてもらいました。

ステージのほぼ正面で観やすかった

アリーナよりも良い位置かも〜と感じましたね。

開演前にグッズのタオルを買って本番前に肩から下げましたね〜

決して本番中に上に投げることはしませんでしたからね(笑)

隣の席におられた私と同年代と思われる、女性二人組がかなりのファンらしく、曲に合わせてNOKKOの振り付けを一緒にしていました。

危うくその方の手が私にぶつかりそうだったのでちょっと避けました(笑)

NOKKO得意の手を横に上げるポーズもやってましたね〜、彼女たちはすっかりと30何年昔の自分に戻っていたようでしたね〜

ライブに行く前にSNS等で、セットリスト(演奏曲目)をチラ見しましたが、ほぼその通りでしたね

17時ちょうどに始まったLIVEのオープニングは、REBECCAの出世作のアルバム『REBECCA IV 〜Maybe Tomorrow〜』のオープニング曲「Hot Spice」で皆総立ちになり、始まり2曲目は同アルバムから「76th Star」と往年のファンが盛り上がったスタートでした。

最初のNOKKOのMCでは、1990年、解散の話が出ていた頃、仙台にLIVEで来れなかった事を涙まじりに話して謝罪していた。

あれだけ売れたバンドが解散するのだから色々とあったのだろうなと野っこの涙を見て感じてしまった。

還暦を過ぎたNOKKOだったが、往年の特徴ある独特の声ではなかったが、高音も伸びてパワフルさは健在だった。

仙台の思い出もメンバーが話してくれた、尚絅大学院という大学の学園祭に出演した時の話をして、観客の男性からそのライブの前座をやったと声がかかっていた。

仙台市街地にあった地下のライブハウスパブで、観客が10人位の前で演奏したそうで、そのライブハウスは知っている人は自分しかいなかった。そのライブハウスは、街中にある河合楽器という楽器屋の地下にあったのだ。サザンや福山雅治氏が所属しているアミューズという事務所が運営しているライブハウスだった。

当時、若干19歳だった私も、そこの店員のバイト募集に応募したのでよく覚えている。

しかもレベッカが演った何年か前にその上にある河合楽器のライブ会場で高校2年生の時にライブをしているので忘れるはずもない。
自分が演奏したのは薄汚れた小さなフロアだったが…

当時、かつては”ロック不毛の地”と呼ばれた仙台ではあったが、レベッカと同時期に不動の人気を得ていた仙台出身のハウンドドッグの影響で、ロックが盛り上がっていた時期だったのでメジャーなミュージシャンが来てもオーディエンスが耳が肥えて本気で聴きに来る人数も増えてきた時期でもあった。

LIVE中盤に演奏された「Maybe Tomorrow」というバラードが最高でした。

ミラーボールの下で切なく響くNOKKOの歌声と、小田原豊氏のドラムが最高でした。

エンディングはドラムの繰り返しパターンで終わるのですが、これがまた痺れるのです。

隣のコアな二人組の女性からも「小田原さ〜ん」と何度も声がかかり、つられたアリーナの男性からも「豊〜」って声がかかってました。

尾崎豊ではなくあくまでもレベッカのドラマー小田原豊さんですからね(笑)

もうセットリストも、昔のヒット曲や人気の曲のオンパレードで、もはや当時の同窓会って感じでしたね。

LIVE後半に「フレンズ」や「LONELY BUTTERFLY」「One More Kiss」など私の好きな曲が次々と演奏され手拍子する手にも力が入りましたね。

アンコールも2曲演奏してくれて、19時にはきっちりと終演しました。

本編とアンコール後のメンバー全員でのカーテンコールが良かったですね〜

隣のレベッカ大好きマダムからも「ありがとう」という感謝の声がかけられてました。

青春の思い出に対する感謝と、また会えた喜びに対してなのでしょうか、私も気持ちがよくわかりますね。

20代の頃を思い出させて懐かしさを味合わせてくれたREBECCAに感謝致します。

そして今回のチケットを用意してくれた古い友人にも感謝します。

もう自分も還暦だし、当時夢中で聴いていたアーティスト達も歳を召されていきますので、観れる時に観たいですよね。

本当に楽しいLIVEでした。

やはり80年代の音楽は私にとって最高です♪

ありがとうございました。

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