多様化の時代だからこそ、先入観や固定観念は捨てていくべき
こんにちは、HideですΣ੧(❛□❛✿)
日本の選挙も終わり与党が過半数割れをして、政権が変わりそうですね。
アメリカも接戦を予想された大統領選挙も、トランプの圧勝になりましたね。
日本も世界も何かが大きく変わろうとしています。
今こそ殿様文化が長い間変貌していない日本の考え方そのものも変えていかなければいけない時期に来ていると感じます。
古くから我々日本人の奥底に刷り込まれてきた先入観や固定観念という捨てなければならないものを見直していきたいと私は強く感じています。
今回は、多様化の時代に対応していく為にも、捨てなければならない先入観と固定観念についてお話ししていきます。
多様化は自由になった証 行動も思想も個人の自由が尊重されなければならない
戦前の日本は、天皇陛下が人間ではなく神様だと教えられ国の政策に対して批判すれば非国民として裁かれた時代でした。
今考えれば、現在の何処かの国の様に、いわゆる独裁政権だったのです。
うちの両親は昭和初期に生まれたので、未だにそんな偏った考えが根底にあるように見えます。
なので親は子を支配し自分の理想通りにコントロールしようとしたりします。
高度成長期終盤に生まれた我々としては、そんな独裁的な考えを受け入れられるはずがありません。
まして現代の子供達には到底通じない考えですよね〜
しかし、そのDNAを受け継いだ中高年が多いことから、令和の現代ですら古い日本の慣習が蔓延っているのは確かです。
私も派遣社員として色んな会社に行きますが、横暴且つ自分本位で従業員を支配的に扱っている雇用主も数多くいます。
そんな会社は自ずと人が集まりません。当然なことです。
しかし何故自社には人が集まらないのか、という事を真剣には考えてる様子も無く、考え方を変えようなんて意識は毛頭ありません。
世の中で様々なハラスメントが叫ばれている中、自分のやり方が誤っているのでは〜変えていかなければ…なんていう意識を持てないのです。
そういう経営者は自己本位で自分達の私利私欲を最優先に考え、従業員は将棋の駒くらいにしか考えていませんし、何事も自分達を優先で有利に進めようとします。
令和の今でさえ、そんな会社がまだまだあるのですよ〜
従業員だって人間ですから、それぞれの人格を尊重して使っていかなければ、人材だって集まらないですよ!
多様化する現代、昔に比べ自由度が増しています。
自由とは行動だけではなく、人それぞれの思想も尊重しなければならないって事なのです。
もっと周りの人へのリスペクトを大事にしないといけませんよね。
変われない人は先入観や固定観念が強い
時代に合わせて変わっていけない人って、お決まりのように先入観や固定観念がめちゃくちゃ強いですよね。
自分の考えが全てで、世の中がどうなのか、なんてことは気にもせずひたすら自分の考えを押し通そうとしています。
もはや滑稽にしか見えませんよ、そんな人達は。
そういう人達が組織を牛耳っていたら良くなるものも良くなりません。
物事や人に対して間違った先入観や固定観念で見ていますから、もはやクレイジーにも見えます。
別に周りに媚を売れとは言いませんが、世の中の状況がどう変化しているのか、という事くらいきちんと認識して欲しいものです。
先入観は物事に対して自分がこうだ、と根付いているもので、固定観念はこれはこうでなければならない、といった考えです。
柔軟な考え方をしていかなければ、今後ビジネスの世界でも生き残っていけないでしょう。
時代にアジャストしなければ成功はないのですから…
いつまでも古い考えからだっ曲できない人って、この先入観や固定観念が強すぎるからなのです。
早く自分の誤った認識に気づき柔軟に物事を捉え対処出来るに人になっていかなければいけませんよね。
多様化の時代には、先入観は悪で固定観念は罪です
極端な話ですが、多様化している現代において”先入観は悪 固定観念は罪”(野村克也氏の言葉より)です。
そのくらい強い意識を持たないと、長い事自分の中で出来上がった間違った意識は変えられませんので、あえてそういう言い方をしました。
経営者や上司の方々も、自分の立場は部下よりも上だ、とかそういう意識は改めるべきです。
社長や◯長などの役職がついている方って、役職はあくまでも役目であって部下の殿様では無いのです。
そこら辺をしっかりと認識しないと、これからの世の中”裸の王様”になって将来自身が惨めな立場になってしまいますよ。
経営者や管理職は経営や従業員を上手く使い運営していく立場で、命令して自分の思うままに働く人を操る立場では無いのです。
組織のリーダーであるならば、一緒に目標に向かってやっていく人達を尊重して協力し合いながら前に進んで行くのが理想だと思います。
今まで刷り込まれた意識を蹴ていくのは系して簡単なことではありませんが、まずは自らの考え方の誤りに気づけば自ずと良い方向へと向かっていけると思います。
先入観や固定観念が強いとなかなか考え方や思想を変えていくのは容易ではありませんが、まず自分自身を受け入れもっと良くしたい成長したいと思えればきっと先に光が見えてくるはずです。
私が言いたいのは決して、古い物=悪い とは言っていません。
古くても良い事は今後も継続していけば良いし、時代の変貌とともに変えなければならないものは見直していくのは当たり前のことです。
古い人間でも自分の考えを若い人にただ押し付けるのではなく、色んな経験をしている者として次世代の人達に良きアドバイイスを送れる人になって欲しいのです。
私自身もそうなりたいと感じています。
日本の明るい未来を築いていく為に、それぞれの世代で協力できれば最高ですよね!
あとがき
多様化の時代だからこそ、今までの先入観や固定観念は捨てるべき、と話してきました。
私が子供の頃から学生〜社会人と過ごしてきましたが、今では時代が大きく変わってきています。
時代とともに考え方も変えていかないと自分もハッピーにはなれませんから〜
先入観と固定観念は誰しにもある者です。もちろん私にだってあります。
要はそれに気づけるかどうかが大きなターニングポイントになるわけで、先入観等があることが過ちではありません。
いかに変わっていくかが重要だと思います。
多様化に対応していく為に、柔軟な心を持っていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。