15の好奇心
こんにちは、Hideです(^^)/
春が近づいてきましたね。
東京では桜が咲き始めたと、ラジオで聴きました。
受験や卒業のシーズンですね。
日本では、15歳で義務教育は終了になります。
子供から大人へ変わっていく時期ですよね。
今回は、15歳の時の気持ちを思い出して書いていきたいと思います。
気持ちは15歳のまま
私は15歳の気持ちのまま、これまで生きてきたように感じます。
当時出会った人達や音楽などに、一番影響を受けたと感じています。
純粋だった故に、全てを素直に受け入れる事が出来たのですね。
私は、未熟さを自覚していたので、これから訪れる大人への扉を開けていくのが怖かったです。
自分は世の中で生きていけるのだろうか、多くの人の中で埋もれてしまわないだろうか。
そんな恐怖心が強くありました。
高校卒業後、社会に出て厳しさも知り、段々と世の中がわかり始めてきても、15歳の少年の気持ちは忘れずにいたいとずっと思っていました。
あの時の気持ちがあるから今がある、とも思っています。
年齢だけは重ねましたが、中身はあの頃と変わっていません。
そんな気持ちが、Rock’nRollerとしての原動力になっていることは確かです(笑)
これからも変らずにいたいですね。
15歳の時期は人生に影響を及ぼす
15歳と言うと、実際はまだまだ子供です。
しかしながら大人の振る舞いや、考えなども少しずつではありますが、分かって、身についてくるのもこの時期です。
大人の汚さも見えてきます。
今となっては大した話でもない事ですが、その時期の少年にとって、一つ一つが衝撃的なのです。
夢と現実の狭間で、何が大切なのかを悩む事も有りました。
私も何か他の人とは違うんじゃないかと感じて、思い悩む事が多かったです。
この時期の揺れ動く気持ちって、後の人生にまで大きく影響しますからね。
生きづらさを感じる事も、今思えば良かったのかな、と感じます。
一概に、全てが悪かったとは思っていません。
別に最初から人と同じ様に、生きたいとは思っていませんでしたからね。
良かったと思える事や、そうでなかったことも含めて今がああるわけですから。
15の好奇心
尾崎豊氏の代表曲の15の夜の歌詞にある
“盗んだバイクで走り出す~”
なんてことはしませんでしたが(笑)
“覚えたての煙草を吹かし 星空を見つめながら〜自由になれた気がした 15の夜♬”
っていう気分は、当時ありましたね。
これから、自分はどうなっていくのだろうとか、考えても意味もない様な事ばかり考えていましたね。
音楽を始め、色々な事に興味を示し、pureな心で吸収する。
貴重な時期ですよ。15歳は…
スポーツにおいて、10歳前後が”ゴールデンエイジ”と呼ばれ、教えられた物をスポンジの様に吸収すると言われています。
15歳は好奇心に満ち溢れ、現実も少しだけ見えてきた頃で、また違った意味で心を育む時期ですね。
今までもこれからも、15歳の自分のままでいたいという気持ちが強いです。
自分の中に沸いてくるイマジネーションを大切に、15歳の気持ちを蘇らせ、これからも生きていきたいと思います。