【38 撮影機材】 三脚 Ulanzi MT-59 使ってみたよ〜6月4日までセール中
雨が小ぶりになったので、前田森林公園へ行ってみました。
雨の日は、花や葉にしずくがついてキラキラを見つける、濡れ具合や曇天のおかげで色が濃い目になる、というのを狙ってみました。紅葉撮影と同じ感じです。
前半の3枚は、カメラとiPadを純正アプリでワイヤレス接続して、iPadをモニター代わりにした例になります。
後半の3枚は、マクロレンズでの接写例になります。
参考になれば幸いです。
1.ノーマルスタイル
2.ノーマル+持ち上げ
カメラ+レンズ+iPad Pro +三脚で、4.5kgくらいでしょうか、カメラの位置を藤棚まで持ち上げて撮影してみました。
ピントは手前の藤の花になんとなく合わせて、セルフタイマー10秒で撮影。iPadでプレビューを見ながら向きや角度を調整するという力技。両手が塞がってしまうので、セルフタイマーしか思いつきませんでした。
3.ローアングル
ローアングルは三脚を使わなくても撮影できますが、三脚を使うと
・ピントの位置を変えながら同じ構図で何枚も撮影できる
・スローシャッターが使える
といったメリットがあります。
実際、手前から奥へピントを変えながら数枚撮影しました。
4.俯瞰撮影A
ここからマクロレンズになります。
センターポールを一番伸ばした状態ですが、倒れることはありませんでした。ただ、三脚の脚の向きによっては倒れそうになりますので、重りやカバンなどをぶら下げる方がいいと思います。
5.俯瞰撮影B
マクロレンズですので、さらに寄ってみました。
しずくの様子がさらに大きくなりました。これでも最短撮影距離ではないんですよ。
6.俯瞰撮影C
最後に、地面に生えているシロツメクサの葉を接写しました。
せっかく撮るので四つ葉を探したところ幸運にも10分ほどで見つかりました。この時、雲の間から太陽が差し込んできたので、葉の右上の大きなしずくがいい感じで光を捉えているのが分かるかと思います。
まとめ
このサイズの三脚にしては、小回りが効くというか、設置にそれほど時間もかからずにテンポよく撮影できました。
マクロ撮影の際の高さを合わせるのはたいへんでしたが、スライダーか長いプレートを付ければもう少し楽になると思うのでたいした問題ではないかなと。
俯瞰撮影でセンターポールの角度を変えてみましたが、ファインダーは覗けましたので、使いにくいという感じはありませんでした。
何よりも安定性がよかったです。カタカタもぐらぐらもなくて、わりとずっしりでした。
個人的には、俯瞰撮影できる三脚に巡り会えたということで満足です。