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決意表明的なもの

はじめに

2021年春に、トイレタリーのD2Cブランドを立ち上げることにしました。
約20年近くB2Cのデジタルテクノロジー業界に携わってきた私にとって、
今回の取り組みは全くの新しいチャレンジとなります。

この初心を忘れないためにも、なぜこのような事業に決めたのかを文章化しこれからブランド立ち上げの背景まで綴っていきたいと思います。
同じような想いを持つ人や、これから事業を始めたい人に少しでもお役に
立てたり励みになれば幸いです。

コンセプト

目指すのは“身体と心、自然にいいものを。”をコンセプトにした商品です。
少し前置きが長くなりますが、重要な点になりますので今回は背景的な部分についてご紹介させていただきたいと思います。

サスティナブルなトイレタリーブランドを提供したい

人類の起源については、今もなお多くの科学者が真実を探ろうと日夜研究に
取り組まれていますが、自然の中から生まれた霊長類(霊長目)の頃から
約8500万年、人類は自然と共にありました。
自然の恵を得て人々は進化・繁栄してきたはずなのに、いつしか自らの利益
を最大化することばかり考えるようになり、経済至上主義の名のもと多くの自然が失われ、数多くの動物が住処を追われて絶滅してしまいました。
さらに、自然循環できない素材を生み出し、それらを過剰なまでに消費し、その廃棄物が環境破壊を招いています。

私は、自然と人間は写し鏡のようなものと考えていますが、今起きている
地球温暖化や様々な自然災害、資源の枯渇など様々な問題がありますが、
これらは人類が自らの欲望を貫いてきたことへの結果だと思います。
それであれば、自然の恵の力を借りて提供しているトイレタリー商品は
サスティナブルでエシカルな考えに基づいた商品開発をするべ出来だと
思いますが、そういった観点で商品・サービスを提供する会社は皆無に
等しいのではないかと思います。
お客様の美と健康を願うのと同じかそれ以上に地球のことを大切にする。
そんなトイレタリー商品を提供する会社を作ります。

癒されるトイレタリー商品が欲しい

日本は世界でも有数の『ストレス大国』と言われています。
表面的な自殺者数は減少傾向(約2万人)にあると言われていますが、遺書がない場合は「変死扱い」になるため実態としては10万人にも及ぶとする
識者もいらっしゃいます。

ストレスと美容との因果関係は様々な研究で立証されています。
米国の研究において、ストレス度が高い人は肌がかゆくなる「掻痒症」が
多く見られ(下記表)、フランスの研究ではニキビがストレスの感じやすさと関連することが報告されています。また、ブラジルの研究ではシミの一種の肝斑は不安な傾向と関連があり、ストレスフルな出来事の後の発生が4~7%の人に、悪化が26%に見られたと報告されています。

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これらの調査結果から、根底にある根本原因から目を背けたままでいかに
高機能なトイレタリー商品を使用しても十分な効果が得られないのではないかと私は考えています。

ひとまず今回はここまで。
具体的な商品やサービス、コンセプトなどは随時更新していきます。
新しく生まれるサスティナブルなトイレタリーブランドにご期待ください!

記事内にて引用した情報の出典:
https://www.medicaljournals.se/acta/content_files/files/pdf/96/4/4580.pdf




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