人に関わる打ち合わせは精神的ダメージを食らってしまう
今日はあわただしかった。なにもできなかった。
ランチミーティングという名の、ズルがしい予定のおかげで昼休みがなくなった。それが今日の分岐点だったのかもしれない。しかも、それは人に関する議題を扱っていた。
人と関わる打ち合わせに出ると、私は精神的なダメージを大きく食らってしまう。これはマネージャーとして、かなりのウィークポイントだ。
なぜならマネージャーとしての業務において、ピープルマネジメントが占める割合は時間的にも、重要度的にも大きいからだ。
前述のランチミーティングだけでなく、今日は1on1を30分×3人分やっている。そう、1on1 はかなり気を遣ってしまう。何気ない会話だとしても、マネージャーという帽子を被っていると、なにかに縛られているような感覚はある。
とくにフィードバックは気を遣う。ポジティブフィードバック、ネガティブフィードバックともに、言葉を選ぶ。不安になるから、過度に言葉を重ねてしまうこともある。何度も同じことを言ってしまう。
同時に、そういう気遣いコミュニケーションを重めにやっている自分をメタ認知して嫌になったりもする。1on1 が終わったあとも、言い過ぎた…とか後悔が始まる。
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どうして自分はこんなに苦しみながらマネージャーをしてるんだろうか。
「オレにはそんなことより、壮大な野望があるんだ!」というようなミッションのようなものに突き動かされているわけではない。むしろ消去法的に「周りを見渡せば、自分がマネジメントするのが一番効率的な気がする」くらいのノリだったりする。
私がマネジメントすることに対して、周りからの期待や評価は一定あることは確かだ。ありがたいことに。
とはいえ、自分の心の内との相反は解消していない。
おそらく仕事している限り、この問題は抱え続けるんだろうなとあきらめている。
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