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#62 健康系のアプリやゲームの使い勝手・使い心地〜カラダかわるナビ編〜

#51の記事でご紹介したように、これまでに試してきたいろいろな健康系のアプリやゲームの使用感についてレビューしています(一部、まだ使ったことのないものや使いはじめたばかりのものもありますが、参考になるため、あえて加えています)。

これまで運動系について紹介してきましたが、今日から食事系のアプリを紹介していきたいと思います。

いまのところ、下記のアプリやゲームをレビューしていますが、他にこんなアプリやゲームがあるよ!という情報があれば教えていただけると嬉しいです。

<運動系>
FiNC
SPOBY
Nike Run Club
Nike Training Club
Runtrip
LiveRun
日経歩数番
運動系まとめ

LiveRun(番外編)
<食事系>
SIRU+
カラダかわるナビ(企業・健保向け) ← 今日はコレ!
カロミル
食事系まとめ
<ゲーム系>
ドラクエウォーク
ポケモンGO Part.1
ポケモンGO Part.2

今日は食事系のカラダかわるナビ(企業・健保向け)。最近、「カロママプラス」という名前に名称変更したようです。

自分は企業・健保向けを使ったのですが、個人向けもあるみたいなので興味のある方はこちらもチェックしてみてください。


さて、アプリの詳細は上記のリンク先から見ていただければと思いますが、早速レビューに入りたいと思います。

※本レビューは、実際に利用してみての使用感や使いにくさ、改善点などについて忌憚なく書いています。
あくまでも1ユーザーの声ではありますが、批判しているわけではなく、「この点はこうだったら良いのに」といった改善に役立つ情報になれば良いと思っています。

アプリの特徴

・食事を入力すると、カロリー計算だけでなく、栄養バランスや食事内容の良いところ、気をつけることをAIがアドバイスしてくれる。睡眠や体調、歩数等も入力可能。

・AI管理栄養士(カロママ)と会話しながらダイエットや健康管理ができる。

良いところ

・食事写真を撮るだけで、AIが自動的に栄養計算をしてくれる。また、その精度が比較的高い。
 → 食事写真を撮るだけで、AIが自動的に栄養計算をしてくれるのは便利でした。

最近でこそ、AIによる栄養計算は精度が上がってきていると思うのですが、私の印象は“まだまだ不正確”。

でもこのアプリ、昨年3ヶ月ほど続けて使っていたのですが、AIによる読み取り精度は比較的高かったです。

会社の食堂のメニューの写真を撮ったときにも、紙コップに入ったお茶など「こんなものまで?!」と思うようなものも比較的正確に読み取っていました。もちろん手で修正しないといけないことは多いのですが、“ざっくり”栄養状態を把握する意味では十分だと感じました。

・外食を含め、入力できる食事メニューが豊富。
 → 私はつい最近まで単身赴任だったこともあり、外食が比較的多めでした。そのため、食事の内容を入力する際に、よく行くお店のメニューが載っているととても便利です。
その点、このアプリでは色々なチェーン店のメニューが登録されており、リストに載っていればそれを選ぶだけで正確な栄養情報が入力できとても便利でした。この点はほかのアプリにはない優位性だと思います。

・AI管理栄養士(カロママ)が応援してくれる。
 → 一人でコツコツと続けるのはやはり大変なので、誰かの応援があると続く、というのはあると思います。そういう意味で毎日定期的に声がけしてくれるのは、続ける動機になりやすく、良い仕組みだと思います(自分はそこまで恩恵を感じませんでしたが・・・すみません)。

・約1万人の管理栄養士・栄養士のネットワークを活かした開発・運営が行われている。
 → 個人的には、この部分は結構ポイントが高いです。単に食事記録を取れるとか、足りない栄養素を見える化するだけでなく、バックグラウンドのその道のプロがいることは安心感があります。

どうせならば、そういったプロがいるからこそのメリットをもっと打ち出すとさらに良くなる気がします(一方で、プロだからこそのこだわりが前に出てくると使いにくくなってしまう点には注意ですが)。

使いにくいところや改善点

・歩数は自動だが、食事や体調、睡眠時間等を入力する手間が多い。
 → 食事は手入力か食事写真による自動計算、体調や睡眠時間等は手入力となっていて、結構手間に感じます。

特に食事写真に関しては、「いただきます」の前にスマホをコチコチいじらないといけないため、特に誰かと食事をとっているときは難しく、このアプリの使用感としては大きなマイナスポイントだと思います。

・応援が頻繁で、通知が多い。
 → これは「良いところ」の裏返しかもしれませんが、AI管理栄養士(カロママ)の応援が頻繁です。確か、少なくとも朝起きてすぐ(睡眠、体調チェック)と、朝昼晩のご飯どきには入力を促す通知が来ていたと思います。

人によってはこの通知が嫌で使わなくなる人もいるような気がしますが、いずれにしても、継続させる仕組みとしてもっと主体的・能動的に関与させる仕組みを強化すると良いと思います。

まとめ

今日は食事系のアプリ、「カロママプラス」を紹介しました。

このサービス、もともとは診療所に来院する生活習慣病患者向けの栄養指導プログラムとして開発されたという経緯があります。

以下は「カロリーママ」の誕生の経緯が書かれているホームページからの抜粋です。

◯初代「カロリーママ」の誕生は、スマホが無い2003年
もともと「カロリーママ」は、2003年、診療所に来院する患者さま向けのサービスとして誕生した、糖尿病・高血圧・脂質異常症の生活習慣病患者向けの栄養指導プログラムです。生活習慣病患者の治療先は主に診療所であるにもかかわらず、管理栄養士が在籍している診療所は非常に少なく、十分に栄養指導が行われていないという点を問題意識に開発しました。

このような問題意識をもとに開発されており、また、約1万人の管理栄養士・栄養士のネットワークを有していることから、ベースになっている知識・ノウハウ等はほかの新興アプリにはない優れた点だと思います。

このことが関係あるのかはわかりませんが、これまでに企業・健康保険組合など、6,000社以上の実績があるそうです。


明日は食事系アプリの「カロミル」を紹介します。

カロミルの最大の特徴は、スマホの写真フォルダに入っている食事写真を自動検索し栄養計算をしてくれるところだと思います。

もちろん手入力も可能ですし、食事写真をもとに管理栄養士に栄養計算してもらうことも可能(有料)ですが、手間をかけることなく無意識に栄養計算ができる仕組みとして面白いと思います(特許も取得しているようです)。

お楽しみに!

今日の記事が参考になったら「スキ」を押してもらえると嬉しいです(^^)

それではまた明日!

<了>

#健康 #アプリ #ゲーム #食事系 #カラダかわるナビ #カロママ

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