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自己紹介
はじめまして。
兵庫の田舎で夫婦、9歳の息子くんと3人で暮らしています。
3年前までは長野県の安曇野に住んでいました。
といっても、旦那さんは大阪出身、バイクで日本一周の旅をしている途中長野県の松本に立ち寄り、北アルプスの景色に魅せられ、移住。
私(嫁)は埼玉出身ですが、20代後半に体調を崩し、いろんな治療法を模索している中で体に優しいりんごを作っている農家さんに出会ったことがご縁となり、移住。
お互いに単身移住した後、出会い、結婚しました。
なぜ、移住までした大好きな安曇野を離れ、家族3人で兵庫にやってきたのか・・・
理由は、ひとつ。
息子の小学校入学にあたり、公立や私立の学校ではなく、兵庫にあるデモクラティックスクールを選んだからです。
「自分のことは自分で決める」
デモクラティックスクールでは、授業のカリキュラムはなく、異年齢の5歳くらい〜18歳くらいの子どもたちが自分の好きな場所で、好きなことをして過ごしています。
自由だからこそ、責任も伴う世界。
以前は、「責任」て、外の世界に対しての責任だと思っていました。
「自由と責任」・・・
普通に義務教育の中で育ってきた私の今までの考え方では、息子のスクールとの整合性がとれなくなってしまったんです。
そこから、いろんな本や言葉に出会い、行ったり来たりしながら、
本来の意味での「自由に生きる」ということを学ぶようになり、今までの考え方が変わりました。
「自由と責任」て、
「自分の時間を自由に使う=生じた全てのことに対して、自分に対して自分が責任を負う」ということ。
つまり、すべて目の前に起こることに対して、「他人のせいにしない」ということ。
だって、全部自分が、自分で、好きに、選んで、起こったことだから。
当たり前だと思う方が多いかも知れませんが、恥ずかしながら、その意味が言葉としてではなく、体感としてやっとわかってきた感じがしています。
でも、自由に生きたいと願っても、
今まで生きてきた中で、
学校の先生や親の言葉、
世間の常識でできあがってしまっている自分の中の枠が
邪魔してくるんです。
その枠を外していくために必要なこと。
それは、自分の内側と向き合うこと。
これが案外難しくて、今までと違うことをするのって精神的にストレスかかるので、油断すると元に戻そうと人間の脳は働きがち(ホメオスタシスと同様の働き)で、避けてしまいがち。
だからこそ、自分と向き合う時間を思い出すきっかけがそばにあったらいいな〜っていう想いがあります。
自分の外側には、人間関係、テレビ(我が家はテレビないのですが、笑)やSNSなどで簡単に目を向けやすい。
そこで、身近に自分の内側に意識を飛ばしてくれるツールがそばにあるといいよね!と言う想いから、作品創りをしています
(旦那さんがシンプルに楽しく生み出す作品も多いのですが(^-^*)。
なんだかんだ難しいことを考えがちですが、
毎日楽しくて仕方ないという息子を見ていると、
自然と肩の力が抜けていってます。
それで、というか、本当はシンプルに「楽しむ!」だけでいいのかなとも思えてきてます。
絵描きの旦那さんと、
ダンボールやセロハンテープで不思議&おもしろいモノを作ったりする息子くんと、
自分の時間を、
自分のために、
自由に使っていく暮らしを
していきたいと思っています。
そんな私たち家族から生み出される「絵のある暮らし」、
一緒に楽しんで頂けると嬉しいです。