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人と他の動物たちとの違いをこどもに伝えるとしたら(No.10 家庭科の視点)

こんにちは。
私は「教育」について考えることが大好きです。

もしも、こどもから
「人と他の動物たちとの違いって何?」
と聞かれたら、何と答えようか考えてみました。
そして、人と他の動物たちの違いを学校で学ぶ教科の視点から、語ってみようという試みを勝手に始めてみようと思いました(笑)

今回はその第10弾です!家庭科の視点から考えていきます。
わたしは、社会や世間という大きな集団と家族や家庭という強いが小さい集団の両方を持つことができること
人と他の動物たちとの違いだと考えています。

家庭科では、良き消費者となることや良き家庭を築くためにはどうしたらいいかということを学びます。

社会に出てから困らないように、生活の基本となる料理や消費者としてのルールなどを学んだ記憶はあるのではないでしょうか?
そして、幸せな家族を作り上げるためにはどんなことを考えれば良いのかなども学習したと思います。

以前、このシリーズの記事に京都大学の山極教授がラジオで語った内容について触れたことがあります。
そこでも取り上げているのですが
人ほど大きな集団を作れる生き物はいません。
そして、そのラジオではさらにこんなこともおっしゃっていました。
人間は、大きな群れと家族の両方を持つことが出来る。ゴリラは家族だけで、チンパンジーは群れしかつくれない。とのことでした。

やはり、霊長類のなかでも
人は例外にあたるのでしょう。

しかし、最近では、社会や世間という集団や家族や家庭という集まりもちゃんと作れているのかあやしいような状態ですね、、、

将来は、どちらもなくなってしまい
人はただの個人として生きていく生物になってしまうのでしょうか?

どうなるのかは、神のみぞ知る
ということになりますが、、、

今現在での、人にとって欠かすことのできない社会や家族について学べる家庭科は、やはり欠かすことのできない教科になるのではないでしょうか!



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