食卓塩と天然塩は別物~ミネラルは超大事~
足揉み後におさ湯を飲んでいただくのですが、そこに天然塩を入れるのが「笑けるほど痛い足もみ」流。足を揉んで、血管・血液に流れ込んだ老廃物は、腎臓でろ過され、尿として排出される。おさ湯だけでも、尿として排出する上ではいいのだけれど、せっかく痛い想いをして足を揉んだのだから、効率よく排出したい。そんな時に身体のミネラルが不足していると、身体はミネラルを保持していたくて、尿によるの排出を躊躇う。そこを躊躇いなく排出してもるために、ミネラルを「天然塩」という形で一緒に補給する。
そんな「天然塩」について、少しまとめておきます
まず「塩」と一言で言っても、
「食卓塩」 と「 天然塩」 は全く別物です。
●食卓塩は塩化ナトリウム(NaCl) つまり、摂取できるミネラルとしては、Na とClです。このNaが血管を収縮するように命令するので、高血圧の方は減塩を!と呼び掛けられてることもあります。血管が収縮したら、圧がかかって、老化・劣化して弾力のなくなってきた血管が破れやすくなるからですね。そう考えると、高血圧の方は「食卓塩」は避けた方がいいかもしれませんね。
でも!
現代生活において、ミネラルは不足しているので、「天然塩」は積極的に取るのがいいんじゃないかなというのが私の考えです。
●現代のミネラル不足の原因・・・
*野菜に含まれるミネラル分の減少
野菜が育つ土の質の変化;昔は土にミネラルが含まれていて、野菜は土 からミネラルを吸収し、野菜を摂ることでミネラルを補給することもできました。根元が赤いほうれん草、最近は見かけなくなりましたが、土のミネラル分の影響で根元が赤くなっていたそうです。
*食品添加物を排出するのに体内のミネラルが使われる
*電磁波を放出する際にミネラルが使われる
→ミネラル分を摂取する量は減り、必要な量(使用量)は増えているので、積極的に摂りいれなければ、普通に生活していると、ミネラル不足になりがちだということになります。
●ミネラル不足になると・・
イライラするし、心(頭)と身体が統一できなくなる。ミネラルが神経伝達の際に必要なので、当然と言えば当然。ぼーっとしていて、思考と動きが一致しないことありませんか?
思考停止もそうです。クリアで、自分で感じ、思考し、選択しているか?
そうでなければ、ミネラル不足かもしれません。
*コロナ感染症の症状で言われる味覚症状もつまりはミネラル不足。スポーツ選手が訴えてましたよね。→免疫upにミネラル必須
*瞬時の判断を要するスポーツ。ミネラルが不足していると、そもそも不利な状況からのスタートになってしまう。→パフォーマンスupにミネラル必須
●ミネラル補給が手軽にできるのがお塩
天然のお塩は、NaClだけでなく、もっと沢山のミネラル分が含まれています。岩塩、海塩、産地、また塩にする過程(工程)によってもミネラルの成分のバランスが異なってくるので当然味も異なります。
なるべく身体にいい物を選んでいきたいけれど…食費がかかるのでは・・・と悩んでいる方はぜひ塩を変えるところから始めてみてはどうでしょうか^^
選ぶポイントとしては、
*天然塩であること
*非加熱であること(天日干し等)
●じゃあ、具体的にどんなお塩がいいの?
私が正解を持ち合わせているわけではありません。自分で納得して、心地よく使用できているのが一番大切だと思います◎
ちなみに、うちの台所ではヒマラヤ岩塩を使っています。
足もみの師匠に教えていただいたのは「ホッティの塩」。(サイトに飛べるようにしておきます。ここでも塩のことしっかり書かれているので、参考にしてみて下さい。)
cocozionというお店を経営している食の師匠から教えてもらったのは「ブラック岩塩」。こちらは、現在はお風呂や足湯の時に使用しています。
自宅でお味噌を作る時は「海の精(漬け物用)」
他にも美味しい塩、けっこうあって迷いますよね。
味も工程も色々。
お好みを見つけられのがいいんじゃないかなと思います😌
食べ物全てそうですが…
「塩」は情報を記憶します。どんなパッケージに入っていたのか、それすらもその塩やそれを食べた人に影響を与えるということです。(人は食べ物・環境を含めた情報を取り入れ身体を作っています。)
どのお塩がいいか迷ったら、天然塩・非加熱・そしてパッケージのデザインやそこに書かれている文字で選んでもいいのかもしれませんね。