小説のキャラクターは独立する~「浦上咲」の反乱。
「浦上咲」という存在。
あたしの架空の小説の登場人物です。
浦上咲とは、どんな存在なのか、自分の「架空の物語」の登場人物でありながら、スピンオフまで描かせるこの女性像はいったい何なのか、考察してみたいと思います。
設定プロフィールをまとめてみましょう。
というところまで作っていますが、「キャラクターが独走する」というのは本当にあります。このキャラクターは、自然に描いていくうちに自然にできてしまった「浦上咲」なのです。
本編は実は代替わりして、娘が主人公になってしまっているので、note公開ではダイジェスト版で、予告編あるあるフラッシュ全開みたいな感じで「浦上咲をかたわらにα~Ω」で紹介してますが、オリジナルにおいて、浦上咲は、なんとなく一人の人格になって動いているような感じがしています・
でも、咲は自分が還暦過ぎのおばあちゃんでいるのを望んでいません。
「だから、てきと~なところで死なせて。」
そんなことまでキャラクターは言ってきます。 それはおもしろいもので、キャラクター自身が話しかけ、ストーリーを振ってくるのです。ですから、今回、Ωのひとつ手前の章ψは、「源氏物語」のテクニックをパクってしまいました。けして手抜きではないのでご理解くださいね。
小説や物語。そうだ、連載マンガでも、「キャラが一人歩きする」
という言葉があるといわれてますが、それは事実だと思います。
だって、あたしの後ろに「咲」がいて、じ~っとPCの文面みてるし・・・。
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