見出し画像

息子の授業参観に行って感じたこと

本日は、PMに年休をもらい息子の授業参観に行きました。
休日でしたが、どの学年もけっこう保護者が来ていました。

小学校一年生の息子の授業では、松ぼっくりでクリスマスツリーを作成するという授業で、保護者参加型でした。
松ぼっくりにボンドをつけてビーズなどをつけて作成していきます。
みんなこだわって作成していて非常にかわいかったです。

クリスマスツリーを作成している会話の中で、
◯◯が校外学習で迷子になって、先生に探されたんだよとか
授業中に筆箱にポケモンを書いてちゃんと勉強してないんだよとか
うちの息子については、
教室でいつも追いかけっこしているから怒られてるとか(自分たちには怒られたことは一回もないと言っていたので、気まずそうな顔をしていた。笑)
おもしろい話が聞けました。

自分は学校職員なので、そもそも息子の言う通り怒られたことが一度もないとも思っていなし、息子が原因でトラブルが起きたりしてるんだろうなと思っています。
でも、保護者は運動会や授業参観みたいな本人が頑張ろうとしている姿が学校での姿だと思い込んでいます。そうすると、いつもそのような頑張りをしているのだと思ってしまい、別の視点から見る自分の子どもを想像できないのかもしれません。

ここで、自分なんかはいろいろな要因を考えないといけないなって思います。
多くの先生は、安易に保護者のせいにしてしまうけれど(もちろん、保護者である自分も含めて、保護者が考え直さないといけない場合もある)、授業参観しか頑張れないレベルでの授業になってるんじゃないの?とか。
保護者とコミュニケーションをとれる機会が少ない学校の体制のせいではないのかとか。
そういうことを一生懸命に考えなければいけない世の中になっているような気がします。
文句ばかり言って改善実行しようとしていない人は、一生文句言い続ける人生を送るのは間違いない。保護者、学校職員、地域それぞれに課題があるのであって、人のせいにばかりしても仕方がありません。

大切な子どもが産まれて、「あとは家庭で勝手に育ててください」ってゆー社会は冷たいなって思います。
一人一人が社会の一員で、子ども一人一人を協力し合って、大切に育てていける社会になっていくように努めないといけないなと感じた一日でした。

いいなと思ったら応援しよう!