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小1の子のショックな行動

本日、午後休をいただき息子の授業参観に行きました。年間3回あって今年度は全て参観することができました。職場の方々には感謝しかありません。
娘が本日発熱。
1ヶ月に2回で熱が出るペースでかわいそうです。
妻も授業参観に行きたかったと思うのだけれど、自分が休みを取った関係で譲ってくれました。

授業参観の内容は道徳で、『ひとつぼし』でした。
簡単に言うと、みんな良いところがあるよねって内容なんだけれど、友達に優しくするのって大事だよねとか、人はそれぞれ違って良いんだよとか、この題材は取り扱いによって違う内容を学ばせることができる内容でした。
実際に今回の授業では、最終的に伝えたい内容が複数ある感じで、子どもたちは何を考えた授業だったのかという質問をしたらバラバラな回答をするかもしれません。
ぼくは道徳教育について詳しくないし、何か子どもの中で感じることがあったのであれば良いなと思うので、別に批判をしているわけではありません。
むしろ、息子の担任の先生は、子どものつぶやきをひろうのが上手で、とても勉強になりました。

ですが、とてもショックだったことがあります。
それは、「あなただったらどうする?」ってゆー質問があり、「ア:何も言わない」、「イ:何か伝える。(その場合何というかを書く)」選択する場面がありました。
自分の目の前に座っている子が、最初はイを選択していて、何か書こうとしたときに、担任の先生が、「アが多そうだなー」って呟いた瞬間に、消しゴムで消して、アに書きかえちゃったのです。

これを見て、いろいろ考えました。
あーやっぱり他の友達と一緒じゃないといけないとか、不安とか、そういう感情が付いちゃってるんだなとか。
これって日本人特有なのかな?
それともどこの国でも一定数こういう子はいるのかなとか。
集団で行動しすぎていることによって、この感情が生まれやすくなっているのかな?とも思ったし。
あとは、みんな違ってみんな良いって、大人が言いすぎることによって、逆の作用が働いているのではないか?とか。
さらには、大人が言っていることとやっていることが違くて、やっていることを優先してしまっているのではないか?とか。

とりあえず、なんだか自分らしく振る舞えない状況が小学校一年生でもすでにあって、どうにかしてあげたいなと思いました。
やっぱり、教育改革を起こすしかない!!

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