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部活の現役時代を思い出した
本日は、自転車で学校に行ってきました。
先日、急遽学校を休むことになってしまったので、学校に置いたままになっていた物品を取りに行った感じです。
家にいた小学校一年生の息子が一緒に学校に行きたいと言い出したので、途中で妻が迎えに行くことができないことを伝え、かなり遠いですが一緒に行くことになりました。片道15 kmあり、かなりのアップダウンがあるので難しいかなと思いましたが、泣き言を言わず、家から学校、学校から家の約30kmを走り抜くことができました。(息子の自転車はかなり小さい。笑)
家に帰ってからは、妻に褒められ大喜び。その後、すぐに公園に遊びに行ったため、すごい体力だなと感心しています。
実現することが難しい目標に向けて努力することや意地になることは、自分が決めた目標でないと難しいです。
ぼくが高校一年生のとき、部活動で自己紹介に加えて、自分の目標を宣言しなければならなかったのだけれど、みんなは全国制覇とかスタメンになって全国出場とか言ってて、自分には全く目標がなかったことを思い出しました。その時はなんとなく「全国出場したい」とか言って、その場を乗り切りましたが、その後の努力は、他の仲間とは全く違ったなと思います。
結局本気になったのは、高校2年生の新人戦を終えてからかな。
自分でちゃんと目標を決めて頑張り始めました。
きっかけは、ぼくたちの代のキャプテンが学年の部員を集めてミーティングをしたあの日。
最終的な自分の目標を達成することができなかったのだけれど、ちょうどこのシーズンに全国大会が始まる高校サッカー選手権大会千葉県予選でベスト4に入ることができました。(千葉県には全国でも有名なチームがたくさんある。)
あの時のキャプテンが言ってたことを、すべて覚えているわけじゃないんだけど、ミーティングを通して明らかに変わったのは次の2点。
①何を目指すか明らかになった
②そのためのルールが明らかになった
そのおかげで部員全員が同じ方向を向いて走り出すことができました。
その当時、意識が低かった自分も納得していたので、たぶんみんな納得していたんだろうな。
小学校一年生の息子でも、17歳くらいの当時のぼくでも、30代後半に差しかかった今のぼくでも、一緒に働く同僚も、やっぱり大事なのは当事者意識で、自分で納得した目標を決めることが大事なんだなと思います。
年を取れば取るほど、目標達成に向けての手段を経験からいろいろ考えられそうです。
そこをどう持っていくかがリーダーが持つべき力なのかなと思いました。
今日の息子の頑張りを見て、部活の現役時代のことを思い出し、考えを深めることができました。