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「JOURNAL TIME」という活動を始めました

JOURNAL TIMEという活動を始めました。

JOURNAL TIME(ジャーナルタイム)とは
ジャーナリングの方法を使って、
「私はこう思う」を社会に増やしていき、
大人も子どもも幸せに生きる教育を目的にしたワークです。

<JOURNAL TIMEが生まれた経緯>

振り返ってみると
きっかけはたくさん。


最初はオランダで過ごした2017年。
当時のブログにはこう綴ってた。

オランダ人は、自国を「行き過ぎた個人主義」「自分勝手で利己的な人が増えている」と嘆いた。日本の「全体のために動き、奉仕する文化が素晴らしい」と褒めた。でも、私はそう思わなかった。
滞在中、日本では突然の衆議院選挙が始まった。投票率は53%、戦後2番目の低さだった。
日本って一体、誰の国なんだろう。
 
 メディアは政治を叩く。誰かの失敗をみんなで叩く。不満や不安がはびこる。でも、投票率は約半数。誰が何を求めているのか分からない。誰が何を怒っているのか分からない。自由も平等も訴えない半分の人達がいる。声がしない。何も見えないし、聞こえない。無音。

オランダという国が分かりやすかったのは、音がするからだと思う。声が聞こえるから。それが多様な価値観がある社会で生きるための武装だったとしても、声を発しているから、そこに誰が存在しているかが見える。何を求めているかが分かる。日本は、全体主義にも、個人主義にもなりきれていない。「私はこう考える」「僕はこうしたい」。そんな声を聞くこともできない。

声なき国。それが日本だと思った。

この時から
日本が声のある国になってほしいと願ってた。


そして、オランダにいて、一番学んだのは
子どもの幸福度が高いとされる国には
幸せに生きる大人がいるということ。


「大人も子どもも幸せに生きる教育」って
なんだろう?って考えるようになった。



すぐに答えは出なかったけれど

教育法や学校の仕組みを考える前に、
もっと大事なことがあるはず。

そう感じてきた。


これが動機になって、
2018年にオンラインコミュニティ教室のえんがわを立ち上げた。

誰もが対等に話せる空間。
「私はこう思う」を出せる場所。
その先に、「大人も子どもも幸せに生きる教育」があると思ってた。


そして、
「大人も子どもも幸せに生きる教育とは何か?」という問いに
ヒントをくれたのはガンジーの言葉だった。
この本の中にも書いた。

君が考えること、語ること、すること、その3つが調和しているとき、そのときこそ幸福はきみのものだ。

自分自身の思考と言動、行動の一致を目指す大人が増やすことが
教育の希望になると思った。


だから、本で伝えたかったことは

「子どもに関わる大人ほど、本音で生きてほしい」
ということ。

結局、私はずっと
本当の「私はこう思う」を増やしたかった。

なぜなら、それが、
「大人も子どもも幸せに生きる教育」に
つながると思っていたから。


それが私自身が
出版を通して、気づいたことだった。


そして、本書の「ピエロのやめ方」という章に
私自身がジャーナリングという手法を使って
本当の自分と対話できるようになったという経験を書いた。

実際に使ってきたノート



そこに興味を持ってくれた人たちから
「どうやってやるんですか?」
「一人では続けられなくて」

という問い合わせを受けるようになり

そのリクエストに応える形で
JOURNAL TIMEは生まれた。


何にも意図していなかったけれど
結果的に、これまでの思いや活動を
つなげるものになったと思う。

<ジャーナリングとの出会い>

ジャーナリングってこういうもの↓
方法はさまざまで一つじゃないけど。


私とジャーナリングの出会いは曖昧で
よく覚えていない。
気づいたら、そこにあった
みたいなもの。


数年前に、思考の整理術的な本をいくつか読んでた。


知っていたのは、
Googleの社員研修でも使われていたり
ジャーナリング用の手帳もあったりしていたこと。


あと、教員時代に、
日々の振り返りとして、授業にジャーナルを取り入れていたから
結構、身近なものではあった。


なんとなく蓄えていたジャーナリングの知識を
なんとなく考えがまとまらない時に自分でやっていた。


本格的にやるようになったのは、
去年の12月。旅の途中。
とことん、自分に向き合う時間ができたから
ここぞとばかりにやってみた。

自己認識を高める上では
ものすごい効果を感じてた。


<JOURNAL TIMEとは?>

JOURNAL TIME
私が考えた名前。

名前を決めるよりも先に
活動を始めてしまったので、
まだ仮称かもしれない(笑)


JOURNAL TIMEと他のジャーナリングを
比べた時の大きな違いは
伴走者がいることに重きを置いたこと。

私自身、
ジャーナリングを続けられたことも
その効果を大きくできたことも
一緒にやっていた友達がいたから。



一緒に走ってくれる人がいる」
それが何より大事だと思ってる。



具体的なやり方は、

すでに世に出ているジャーナリングの方法に私の経験を混ぜて、
女性脳と男性脳を考慮する形で作ってみた。


女性と男性では、感情の感じ方が違う。
そこは結構、大きな要素だと思ったから。


まずは、期間を1ヶ月として
週1回1時間、オンラインでレクチャーとカウンセリングをする。
それとは別に、1ヶ月間は、
・どれだけ質問してもいい。
・アウトプットや言語化したいことがあれば、どれだけメッセージを送ってくれてもいい。
・対話したい時あれば、声をかけてくれればいい。
そんなふうにしています。


今回は、メルマガのみで募集をして
おかげさまで満席。

今日からスタートしています。

1ヶ月後、受講者にも私にも
どんな変化が訪れるのか。
楽しみです。

次回の募集は、
近いうちに行う予定です。

興味のある方、募集の情報を早く受け取りたい方は、
メルマガに登録してみてください。

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