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”好き”は、万能じゃない。
好きなことを高めていくことで
その周りにあるものも一緒に引っ張っていけるという
「風呂敷理論」と
「好きなものほど仕事にしない方が良い」
という考え方。
合わせると
好きだからこそ、できることがあり、
好きだからこそ、できないことがある。
ってなる。
そんな話。
<「好奇心」は学びの入り口>
大人中心の教育から
子ども中心の教育への転換が
全国各地で行われている昨今。
大人が一方的につくった
質問や教材ではなく
子どもたちの好奇心をベースに
自ら問いをたて、探究していく学習形態が
広がってきている。
私は、好奇心は
人は生まれながらに持っているものであり
それを養育や教育の環境によって
進化させしたり、減退させたりしていると
考えてる。
ただ好奇心と好きは少し違う。
好奇心は、”好き”になる手前にあって
入り口のようなもの。
好奇心をきっかけに
何かを知って
楽しいと感じられるものを
人は”好き”になるんだと思う。
<”好き”は学びの栄養>
好きなことなら
続けられる。
好きなことなら
頑張れる。
きっと多くの人がもっている
感覚だと思う。
”好き”は
学びの栄養みたいなもの。
栄養がないと
もってる力も発揮できない。
<リモコンにはならない>
ただ、やっかいなのが
人は好きなことを”やらされた”途端、
嫌になったりもする。
好きなことは
自分の好きなペースで
好きな分だけやれることで
好きを維持できると思う。
好きだからこそ
あんまり人に干渉されたくなかったりもする。
学びの場で重宝される”好きなこと”も
自分も相手も、
思い通りに動かす「リモコン」にはならない。
<”好き”を仕事にしない>
以前に読んだ本。
もう手元にはないから
読み返すことができなかったけど
この本にも
「好きなことを仕事にしてはいけない」
って書かれてた。
書かれてた理由は
忘れてしまったから
自分の考察だけを書く。
学びは、個人の動きで
仕事は、経済活動になるから
全く違うものだけど
”好き”が
自分も相手も
思い通りに動かすリモコンにはなれないからこそ
「好きなことを仕事にしてはいけない」
という考え方には
共感できる。
私の場合は、
好きだからこそ「こだわり」が出てしまう。
こだわりは通せるから
楽しいもので
通せないのは
ストレスになる。
好きだからこそ
周りにあーだこーだ言われたくない。
やりたいように
やりたい。
その身勝手さは
なかなか仕事には向かない。
<好きは、万能じゃない>
とは言っても、
人生、できるだけ楽しいことをしていたい。
できるだけ、
”好き”なものに囲まれていたい。
「好きなことは仕事にしません」
なんて一線引くわけじゃないけど
好きだからこそ、できないことがあるし、
好きは、万能じゃないな
って思う。
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![はっとり ひでこ](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/51550285/profile_7e253d037cf83318f0223a78a91ebc8e.jpg?width=600&crop=1:1,smart)