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「夢・努力・人生」に、過剰な期待をもってはいないか?

「夢」
「努力」
「人生一度きり」

それらを大いに
批判してみた。


5000文字を超えているので
それなりに読み応えはあるはず。



「お金」や「死に方」についても触れてみた。



特に「死に方」については
極端な思想を書いたので


不特定多数が見るには相応しくない気がして
初めて有料記事にしてみた。
ワンコイン。


興味のある人にだけ
読んでもらえれば幸い。


私のnoteは
誰かの何かを解決する具体策を
提案することなんてできないけれど


それぞれの人の中にある
考えや答えを引き出すきっかけ

なれればいいなと思ってる。



購入時は
クレジットカード登録が、めんどくさいけど
一度やっておけば、次は簡単になるよ。



<夢ハラスメント>

小学校で“書かされる”作文の定番。
「ぼく・わたしの夢」


子どもの頃に、よく聞かれる質問の定番
「夢はなに?」


私も
書かせてきたし
言わせてきた。



数年前に
「夢ハラスメント」という言葉を知った。



子ども時代に何度も聞かれる
「夢はなに?」という質問は


「夢を持たないといけない」
という思い込みをつくり出す。




夢があるのが、良いことで
夢がないのは、ダメなこと。



「夢はなに?」と問い続けるほど
そういう意識を子どもたちに
うえつける。



その延長線上に
”やりたいことが分からない大人”
苦しみが生まれる。



「やりたいことが、見つからない」
「好きなことが、わからない」



それが
劣等感に変わる。




この手の悩み相談は多いし
それに対する答えは
だいたい同じ。

好奇心を取り戻すこと


そのために
少しでも興味あること
手当たり次第やってみること。



教育環境で奪われた
好奇心を取り戻すには
行動あるのみ



でもそれが簡単にできたら
苦労はしない。



子ども相手でも大人相手でも
夢を持たない人・やりたいことがない人
世間の風当たりは厳しい


そういう世間だから
子どもが大きく立派な夢を持つことに
大人は好印象を覚える。



ちなみに今の
「将来の夢ランキング」はこんな感じ。


小学生の女子1位は
「薬剤師」


看護師を抜いていたのが
意外だった。


昔よりも
薬剤師が
暮らしの中で
身近になったのだろうか。



とにもかくにも
大人は子どもに
「夢」を持たせたがり
「夢」を言わせたがる



「夢」を持つことが
悪いことだとは思わない。

ただ、それが
自然に生まれた「夢」ならばの話。




親の強制や
世間の圧を受けながら
絞り出した「夢」なら
ないほうがマシ。



なぜなら
「夢」を持つと
「夢」ための「努力」が求められて
「今の自由」をしばられることになるから。



そこには、とても根深い
【NO 努力 NO LIFE】信仰があると思う。

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