見出し画像

[227]その費用は投資ですか?

〈前回のおさらい〉

子どものチャレンジを見守りましょう。

もし、子どもが挫折しそうになったり、
困っているなあと感じた時は、
手や口を出して手伝うのではなく
親のあなたも一緒に、何かチャレンジしてみましょう!

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

今回のテーマは
「投資」
です。

子どもにかかる費用は、
学校にかかる諸費用をはじめ、
文房具や書籍など学習に関する費用、
塾の費用、ゲームや玩具などの娯楽にかかる費用、
どこかに旅行に行けばその移動や宿泊などの費用、
スマホなどを持たせているのであれば通信費、
それにお小遣いなどなど、たくさんあります。

それらにかかる1つ1つの費用について
それは投資かどうか、
ということを考えたことはありますか。

って、いきなりそんなこと聞かれても、、、
て感じですよね。

本当の意味での投資についてのお話は
また別の機会に譲るとして

子育てにかかる費用が投資になるかどうか
ということについて、
今回は考えてみたいと思います。

ボクが考える子育てに関する費用が投資かどうか
という基準の1つは
「子ども達が得た知識や体験により、
子ども達が視野を広げ
夢を持つことができ、
将来の選択肢が増え
それが子どもの成長につながるかどうか」
ということです。

つまり、一言でいうと
「それが学びとなるかどうか」
ということです。

分かりやすい事例でいうと
海外留学や海外研修の費用、
子ども達で行くキャンプへの参加費
書籍代や博物館の入場料などが考えられます。

では、学校や塾にかかる費用はどうなのでしょうか。

もちろん、投資と考えて良さそうですよね。

でも、少し立ち止まって考えてみたいのですが、、、

学校や塾には、
今の時代行くことが当たり前のように
みなさん行ってはいますが、
その理由が
みんなが行くから、とか
仕方なく、とか
勉強が追いつけなくなるから、とか
そんなこと考えたこともない
など

どちらかというと、前向きな理由ではなかったり
怖れから来る理由であるのならば、
それは投資と呼ぶことに、
ボクは少し抵抗を覚えてしまいます。

では、投資であると考えられるようにするためには
どのようなマインドチェンジが必要でしょうか。

それは、
何をするにしても「学び」に転換することです。

お子様に何かしらの費用がかかる時
「ここから子どもは何を学ぶことができるだろうか?」

そう自らに問いかけてみてください。

そして、できたらお子さんにも同じような質問を
投げかけてみてください。

「ここから何かを学ぶことができるとするならば
何が学べると思う?」

親子でそうやって話すことで
お子さんにも
自ら何かを学び取ろうという
主体的な意識が芽生えます。

そうすることで、子どもにかかる費用が
消費ではなく
投資として考えることができるのではないでしょうか。

学びはお子さんを成長させます。
それがリターンです。




メルマガでもご覧ください!
第1号目からご購読できます。
毎日発行!お楽しみに。

子どもの“しあわせ力”向上委員会 〜教育・子育て3分間ラーニング〜

#子育て
#教育
#学校

いいなと思ったら応援しよう!