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円高進み株も最強寒波到来の兆し!?
週末2/7金曜日大引けの日経平均株価
38,787円02銭 前日比279円51銭安 ー0.72%
4日ぶりに反落しました。
日銀による追加利上げ観測が浮上し円高が進むなか、この日の日経平均株価は下落してスタートしました。
為替の円高進行の警戒感から、全体的には売りが先行しました。
午前9時過ぎには1ドル=150円90銭台に円高が加速しました。
その結果、日経平均株価への寄与度の大きい東京エレクトロンが下落したことも響きました。
それにしてもドル円で1ドル=150円を切りそうになると、一瞬ヒヤッとしますね。
ただでさえ今期最強寒波襲来の1日です。
そして米国株式指数はこちらです。
NY時間 2/6 16:20(日本時間 2/7 06:20)
ダウ平均 44,747.63(-125.65 -0.28%)
NASDAQ 19,791.99(+99.66 +0.51%)
S&P500 6,083.57(+22.09 +0.36%)
NYダウは反落しました。
S&500とNASDAQは3日続伸でした。
全体的には株価は3指数とも、堅調に推移で安心の米株でしたね。
雇用統計もあり、全体的に様子見の雰囲気が広がっています。
トランプ関税の脅威も緩和しているようで、落ち着いています。
GAFAMがすべて上昇し、ハイテク株が強かったです。
NVIDIAは+3.1%で、連日の大幅続伸しました。
Metaも+1.0%続伸し、驚異の14連騰で最高値です。
Palantirも+9.8%大幅高で、最高値を更新です。
雇用統計を控え様子見という感じもあります。
雇用統計は山火事と寒波の影響で程よく弱めの数字が出る予測です。
ただ決定的な売り要因とまではいかないかもしれません。
ベッセント財務長官は「トランプ政権は米10年債利回りの低下に注力」と発言しました。
米10年債利回り、すなわち長期金利はインフレ期待に左右されます。
つまり、この発言はインフレ抑制に注力する趣旨で、エネルギー価格の下落に着目しているようです。
また、インタビューの中で、貿易を良くする為に通貨安を誘導している国があると指摘しています。
その中には『金利抑制』が要因の国もあると言っています。
国名は挙げていませんが、金利が低過ぎて通貨安の国と言えば、、、。
そういえば、日米首脳会談、どうなっているのでしょうか。
会談は日本時間で明日未明です。
最強寒波と道路陥没の報道に隠れて、あまりニュースになっていないような気がするのは、気のせいでしょうか。
本当にやるんでしょうかね。