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[223]おやじの会の夏の思い出

〈前回のおさらい〉

ルールは何のためにあるのか
ということを
校則がないという
東京都の公立の中学校を参照に
考えてみました。

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

今回のテーマは
「おやじ」です。

言わずもがな、今は子ども達の夏休み。

夏休みというと思い出したことがありましたので
それを書こうと思います。

子ども達がまだ小学生の頃、
そうですね、今から5、6年前ぐらいでしょうか、
ボクは、小学校の有志の父親達で組んだ自治組織
「おやじの会」に加入していました。

おやじの会は、小学校や地域の行事があるごとに
加勢していました。

小学校のバザーの時や、公民館の文化祭の時は
焼きそばや焼き鳥を焼いたり
夏休みには、子ども会のサマーキャンプに帯同して
子ども達にテントの建て方を教えたり、
料理を一緒に作ったりしました。

夏休みの終わりには、
小学校の敷地内の草刈りを手伝ったり
夏休みではなかったですが、
地域の綺麗な清流の掃除をしたりもしました。

そして夏休みの行事として、
もう一つ恒例行事がありました。

それは釣り大会の主催運営でした。

普段は、地域の行事に合流する
という形が主なのですが
この釣り大会は、
ボクらおやじ達が自分達で考えた
手作りのイベントでした。

自分たちでチラシを作り、
地域や小学校に広報し
子ども達を集めました。

校区内を流れる川をあらかじめ綺麗に清掃し
子ども達が安心して釣りができるように
釣りができる踏み場も作りました。

釣竿も用意し、
子ども達一人ひとりに行き渡るように配りました。

釣りが得意なオヤジは(釣り業界で働く人もいました)
子ども達に釣りを直接指導しました。

子ども達が安心安全に釣りができるよう
周辺を警備するオヤジもいました。

冷たい飲み物を渡せるように
エイドステーションを設営し、
川から上がってきた子ども達を迎え入れる
オヤジもいました。

ちなみにボクは、広報全般と当日の撮影を担当しました。

参加した子ども達の中には、
魚が釣れた子、釣れない子それぞれでしたが
でも、本当にわいわい言いながら楽しんでくれていました。

子どもはもちろん、ボク達オヤジも、童心に返って
楽しみました。

本当に楽しかったなあ。

なぜそんなに楽しいかというと
義務感ゼロだからです。

子ども達の喜ぶ顔が見たい
子ども達に夏の思い出の一つとして持ち帰ってもらいたい
その想いだけで実現したイベントだったからです。

子ども達のおかげで
ボク達おやじも夏の思い出ができました。

地域の子ども達は、地域で育てる
そういう想いがボクらの中に確かにありました。

皆さんのお住いの地域では
どのように地域の子ども達と関わっていますか?




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