注目のCPI、日本株への影響は?
4月10日10:30現在、日経平均は前日比187円安で推移しています。
昨日は、全体的に薄商いとなった東京株式市場。
売買代金は4兆円割れとなりました。
4兆円割れは、薄商いと呼ばれるだけあって、ここまでの下落は2ヶ月ぶりでした。
米国では、3月のCPI(米消費者物価指数)が今日発表されると言うこともあり、全体的に様子見ムードが広がっていました。
プライム市場では、約7割の銘柄が、直近1週間の売買代金の1日平均よりも下がりました。
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4月は日経平均は4万円を下回る水準で推移しています。
中東情勢の緊迫化による原油高が影響されているようです。
でも、今月下旬から始まる日本企業の決算発表が期待されてもいますから、それほど売りが広がる感じではないようです。
一方、米国ではCPI直前で金利低下が見られています。
それを好感したハイテク株が根強く、NASDAQは3日続伸しました。
ダウは前日安です。
こうしてみると、米国はハイテク株中心に強気です。
とにかく今日はCPIが注目です。