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[138]「大変」から「楽しい」に

今回のテーマは「育児って大変?」です。

子どもを育てるということは、とても責任があり大変なこと。

ということは、きっと誰でもが思うことです。

でも、大変ではあるけれど、
それを「楽しい」に変えることができたらな、
とも思うのです。

僕は普段よくバスを使うのですが
そのバスの中で、先日たまたま耳に入ってきた会話をご紹介します。

小学生になるかならないかの女の子を連れたお母さんと
たまたま居合わせたであろう初老の女性との会話です。

女性「あら〜、可愛いわね。
お嬢ちゃんおいくつ?」

お母さん「5歳になります」

女性「あら〜、子育て大変ね〜」

そうなんです。
「子育ては大変」だと思われているイメージが根強いのかなあ、
とその会話を聞いていて思ったのです。

もちろん、全員が全員そう思っているわけではないですし、
親自身も全員が大変ではなく、楽しいと思っている人もいると思います。

人それぞれではありますが、昔(失礼!)と今とでは、
子育てに対する想いや実際の大変さは
大きく違うことも多々あるのだと思います。

では「大変」というイメージは持たれやすいのは
何故なのでしょう。

1つは、男女差があるのではないでしょうか。

男性=父親に対して、
子育ては大変だというイメージは
あまり持たれないと思うのです。

僕も人からそう言われた記憶はありません。

大変だと思われるのは、女性=母親の方だと思うのです。

そして、実際そうなのだと思うのです。

まだまだ日本という国は
男性は外で仕事、女性は家で育児と家事
というイメージが根強く残っているのでしょう。

では、これをどうしたら楽しいと思えるようになるのかなと
僕は考えています。

育児・家事が楽しいと思えるには
育児・家事そのものをどうにかするということと同時に

自分の生きがいや働きがいを感じる事があるということ
夫婦とのパートナーシップが良好であるということ

なども大いに関わってくるのだろうな、と。

この辺のところがうまくいくようになると
夫婦が「共に」携わっていく意識がさらに大きくなり
育児・家事も分担、負担も半減できるようになり、
「大変」から「楽しい」に
変わっていくのではないでしょうか。




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