［286］姿勢が良いと良いこといっぱい
台風一過の青空の下、気持ちよく都会を歩いています。
爽やかな秋晴れですね。
〈前回のおさらい〉
あなたが働くことは、家族のためになること。
「子どもに留守番をさせて悪い」
などという思いをする必要はありません。
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
今回のテーマは
「姿勢」
です。
昔からよく言われていることの１つに
「姿勢をよくしなさい」
という躾についての言葉がありますよね。
姿勢が悪いよりは、
良い方がいいに越したことはないけれど
それはなぜでしょう。
姿勢が良いと正しい呼吸、
とりわけ深呼吸ができるようになるのです。
正しい深呼吸とは、
鼻から空気を吸い、口から息を吐く
というものです。
鼻から空気を吸うと
鼻毛がフィルターとなり
病原菌などから感染を防いでくれます。
また、深呼吸で脳に酸素を送ることにより
集中力を継続させるという効果もあります。
逆に猫背など姿勢が悪いと
深呼吸ができにくくなります。
やってみると分かりますが
鼻から空気を吸い込むことが
なかなか上手くいきません。
今の子どもはスマホやゲームなどで
どうしても猫背になりやすい体制を
取ることが多くなります。
（大人もそうかも）
そうすると、深呼吸ができにくくなります。
また、姿勢が悪いと
身体のいろいろな部分が痛みます。
たとえば腰、関節、頭などなど。
さらに、後ろ向きな考えが次第に脳を支配し始め
うつ病の要因にもあると言われています。
昔の人の言うことには
理に適っているのですね。
ただ、「気をつけ！！」
といって、背筋をピンと立たせると
呼吸を止めることになるので
注意をしなければなりません。
背や腕を思い切って伸ばして、
2、3回深く呼吸をするだけでも
違いますから、やってみましょう。
さらに背を正しく伸ばすためには
体幹も鍛えておく必要があります。
小さい頃から、
公園や野山で駆け回りながら、
いろいろな動きを交えて遊んでおくと
自然に体幹が鍛えられると
あるトレーナーの方は言います。
昔は、スマホもゲームもなく
遊ぶと言ったら、外で遊びまくる
ということが定番だったので
知らず知らずのうちに体幹が鍛えられて
姿勢が良い人が多かったのではないかと
想像できますね。
さあ、あなたもお子さんも
一緒になって
外で気持ちよく深呼吸してみましょう。
リフレッシュできますよ！
・
・
・
・
メルマガでもご覧ください！
第1号目からご購読できます。
毎日発行！お楽しみに。
↓
子どもの“しあわせ力”向上委員会 〜教育・子育て3分間ラーニング〜