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[278]本当の「お金」の豊かさとは?
夕方、都心を歩いていると
ふあーっと軽くて涼しい風が吹いてきました。
秋になったんだな、そう思えました。
〈前回のおさらい〉
人生の選択を自分自身の意志で
自分自身で選ぶことが出来る
なんと豊かなことではありませんか。
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
今回のテーマは
「お金」
です。
親から子へ伝えたいこと
伝えなくてはならないこと
がいくつかあります。
その中の1つが
「お金」
のことだと思っています。
例えば、親がお子さんに
「お金を大切に使いなさい」
と、よく言う機会がありますよね。
「大切に使う」
とはどういう使い方なのか
あなたならどのように説明しますか。
大切なお金の使い方といえば
一昔前、ボクが小学校の頃は
「倹約しなさい。お金をなるべく残して
貯金しておけば増える」
みたいなことを普通に言われていました。
でも、今は違います。
貯金ってどこに?
銀行の定期預金口座に預けておけば
増えるとお思いであれば、
それはもう時代遅れと言わざるを得ません。
昔はたしかにそういう時代もありました。
でも今のこの超低金利の時代、それはもう
夢のまた夢です。
まず、お金を使うことは悪いこと
みたいなイメージを払拭する必要があるでしょう。
では、お金を使う時、どう思って使うのか。
それをいつ伝えるべきか、というタイミングも大事です。
たとえば、子どもが自分の誕生日のプレゼントに
「◯◯を買って〜!」
とおねだりをしてきたとします。
今のボクならば、子どもにこう伝えるでしょう。
「それは、キミの将来にとってどのような役に立つのかな?」
役に立つというのであれば、
それは「投資」となるでしょう。
役に立つという説明ができないのであれば、
それは「消費」または「浪費」となるでしょう。
あなたが親であるならば、どちらが子どものためになるのか
自ずとお分かりになるでしょう。
また、お金の使い方ばかりではありません。
お金の増やし方についても、親として子どもに伝えるべき
大切なお話です。
お金を増やす方法はいくつもあります。
貯蓄、投資、労働、収入源を増やす、などなど
方法論を知りたいだけであれば
山のようにあるサイトや書籍などの情報網から
選べばいいだけです。
でも、どの方法を採るにしても
お金の考え方・お金への向き合い方を
きちんと抑えることが大切だと思っています。
お金への価値観は十人十色。
あなたなりの考え方があるはずです。
そこに気付くことができれば、
「お金って何だろう?」
ということにも疑問が生まれ、
やがてあなたなりの正解を出すことができると思います。
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