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[285]あなたは自信を持って欲しい

台風17号が、居住地の近くを通過しているのを横目にこれを書いてます。

家は停電になったり、
暴風で自宅のウッドデッキやガレージの
屋根の古い波板が飛ばされてしまいました。

これ以上被害が無いことを祈ります。

〈前回のおさらい〉

「お金と仲良くなる」
というお話をしました。

お金が友達だったら…。

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

今日のテーマは
「自信」
です。

前にも同じテーマで書きましたが
その時は、子どもにとっての自信でした。

今回は、親としての自信です。

これを読んでくださっているみなさんは
ご結婚されていますか。

お子さんはいらっしゃいますか。

そしてご夫婦で共働きですか。

申し訳ありません、
矢継ぎ早にご質問してしまって。

特にお母さんに対してお話したいのですが

共働きということになると
学校から帰ってくるお子さんよりも
家にお帰りになるのが遅かったりする時も
あると思うんですよね。

その際、どんな思いで帰って来られますか?

「子どもに悪いなー」
とか…。

あなたは、ご家族のために
パートナーとともに家計を支えるために
一生懸命働いています。

だから
仕事で帰宅が遅くなった時でも
子どもに留守番をさせて悪いなどとは
思わないで欲しいのです。

家族のために貢献しているのだと
自信を持って欲しいのです。

子どもに申し訳ない、
子どもが可哀想だ、
そんな風に思ってしまうと
子どもは敏感に受け取ってしまいます。

「ああ、自分は可哀想な子どもなんだ」
と。

自分のことで恐縮ですが、
ボクが小学生だった40年前、
ボクの両親は、2人でお店を経営していて
いつも帰りが夜の9時、10時でした。

当然夕ご飯は親が帰ってくるまでありません。

きょうだいでおかずの海苔を齧りながら、
空腹をごまかしたりしていました。

一番末っ子の妹が預けられている保育園に
ボクが迎えに行くこともありました。

そんな日々でしたが
自分を可哀想な子どもだとは
一度も思いませんでした。

それは両親が自信を持っていたからだと
思います。

幼いながらも
お父さんもお母さんも
ボク達子どものために、一生懸命働いているんだと
思っていました。

子どもは親の背中を見て育ちます。

何も言わなくてもいいんです。

帰りが遅くなろうと
「ごめんね」
などと言う必要はないのです。

「ごめんね」
は悪いことをした時に
謝罪の意を表明するために
使う言葉なのですから。

もし何かを言うとしたら
「ありがとう」
です。

留守番をして家を守ってくれていたのですから。

「ありがとう」
を言われた子どもは、自分自身を認められたと感じ
自己肯定感を上げることにもつながっていきますよ。





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