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[219]楽しいことが学びになり、気づきになる

〈前回のおさらい〉

子ども達同士のケンカは
子ども達の問題。

解決しようとはせずに
まずは寄り添うこと。

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

今回のテーマは
「学び」
です。

「楽しいこと、世界が広がること、
そして自分で気づくこと」

ボクが
「学びとは?」
という問いかけに、そうお答えいただいたのは
今年5月に
「フリースクール 山ねこ」
を開校された田中歩さんです。

田中さんは、
自分自身の子育ての経験から
育児サークルや親子の居場所作り
学童保育運営を経て、フリースクール開校と

その時、その時に自分が出来ることは何かを
自らに問いかけ、実行されてきました。

一貫して変わらぬことは
「目の前の子どもは1日1日成長していく。
その成長は待ってはくれない」

「自分が出来ることは、その子どもの可能性や
価値観を広げてあげること」

という思いだそうです。

その田中さんの思いを知ることができ
ボク自身、とても腑に落ちました。

人から一方的に与えられる知識を
無条件に頭に詰め込むだけでは
勉強してしているだけであって
学びには発展しないとボクは思います。

以前のメルマガにも書かせていただきましたが
勉強と学びは違います。

勉強はインプット
学びはアウトプット
です。

知識を頭に入れるだけであれば
それはインプットです。

そこから何を得るのか
何に気づくのか

「気づく」ということは、
他者がしてくれることではなく
自らが行うことです。

その「気づく」ということも
アウトプットだとボクは思います。

そして楽しいからこそ、
何かに気づくのではないか
とも思います。

仮に楽しくなかったとしても
覚えるだけだったらできるかもしれませんが
そこから何かを得たり、
何かに気づいたりすることは
難しいのではないでしょうか。

楽しいことであれば、
どんどんアウトプットできるし
世界もアウトプットの分だけ広がっていきます。

世界とは、
子どもの頭と心のイメージやアイディアの
領域のことを指していると考えています。

そのイメージなり、
アイディアが広がれば広がるほど
自ら
「やってみたい!」
ということの選択肢も広がっていきます。

ボク達大人は、その領域、その選択肢を狭めずに
広げてあげたいですね。

田中さんのお話をお聞きして
子どもの「やってみたい!」が
「学び」につながるんだな

そう思いました。

「フリースクール山ねこ」さんで伺った
お話の詳しい内容は
後日、記事としてまとめさせていただきます。

ご関心をお持ちの方は
楽しみにお待ちください。




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