見出し画像

[283]ありがとうは誰に?

今朝、近所の高校に通う高校生達と
たくさんすれ違いました。

みんな明るく前をしっかり向いているかのように
見えました。

〈前回のおさらい〉

子ども達が自信を持つために
親としてやっておきたいことの1つには
子どもの居場所を作ってあげることです。

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

今回のテーマは
「感謝」
です。

突然ですが、みなさんは
最近
「ありがとう」
って、言っていますか?

家族に対して、
知り合いに対して、
見ず知らずの人に対して
などなど
いずれにせよ、
自分に何かしてくれたことへの気持ちとして
相手に
「ありがとう」
と言っているケースが大半だと思います。

また、お墓まいりやご仏前、神様になど
「感謝」の意を込めて
「ありがとう」
と念じている、ということもありますね。

今回ボクが実践しているケースをご紹介するのは
「全ての接する人」に対して
「ありがとう」
を伝えるということです。

例えば
「コンビニでお会計をしてくれる店員の方に」
「レストランや居酒屋で料理や飲み物を
持って来てくれる方に」
「バスの運転手の方に」
「どこかの施設のトイレを使った時に、
トイレ掃除をしてくれる従業員の方に」

などなど、何かお話をしたりするわけでもないけど
ちょっとしたことで、自分と接した人達全ての方々に
「ありがとう」
を伝えるというものです。

なぜ、ボクがこのようなことをするように
なったのかというと
ボク自身が、豊かな人生を歩みたいな
と思ったからです。

豊かな人生とはどんな人生なのか
それは人それぞれ違いますが
ボクが考える豊かな人生とは
感謝しながら生きる人生だと考えています。

今無いものを欲するのではなく
今あるものをありがたく思うこと。

無いものを求め続けていたら切りがありません。
いつまでも、不満が続いてしまいます。

今、ここにいることに感謝し
今、手にしているものに
今、ボクと接してくれている人に
感謝するということ。

だから豊かでいられるのです。

つまりは、欲張らず
「足るを知る」
ということ。

こういうことも
子どもが小さいうちから
伝えていきたいことですね。

子どもが欲しいものを何でも与えていたら
いつまでも無いものを求め続ける子ども
になってしまいます。

今、こうして生きているのは
自分の力だけではなく
今までいろいろな人達が支えてくれてきたからだ

そう思えるような子どもを育てていきたいものです。

そして
「ありがとう」
を伝えるもので
もう一つ大事なものがあります。

それはまた次回に。




メルマガでもご覧ください!
第1号目からご購読できます。
毎日発行!お楽しみに。

子どもの“しあわせ力”向上委員会 〜教育・子育て3分間ラーニング〜

#子育て
#教育
#学校

いいなと思ったら応援しよう!