
[226]夏休みはこう過ごそう〜お子さんの挑戦にとことん付き合う
〈前回のおさらい〉
「夏休みはこう過ごそう」ということで
「自分のやりたいこと」
を自分の言葉で話し合おうということを
お伝えしました。
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
今回のテーマは
「向き合う」
です。
前々回から夏休みはこう過ごそうというシリーズを
お送りしてきました。
今回はそのシリーズの最終回です(たぶん、、、)
繰り返しお聞きしていることではありますが
この夏休み、お子さんにはどんなことにチャレンジ
してほしいと思っていますか?
お子さんにどんなことにチャレンジさせるにしても
親御さんにご理解してほしいことがあります。
と言っても、もうお分かりのことかもしれませんが
「お子さんを応援して、できるようになるまで待つ」
ことです。
お子さんが何年生であったとしても
小学生でも、中学生でも、高校生でも
その子なりの「できないこと」に挑戦する時期、
それがこの夏休みです。
もちろん、たまたま今が夏休みであって、
冬休みでも、何月でも、
その時々での「できないこと」に
向き合うことは必要だと思います。
「できないこと」=「挑戦すること」
と考えるのであれば
お子さん自身は、
できないことができるようになるまでの過程で
苦しむ場面もあるかもしれません。
親御さん自身は、
お子さん自身にできるようになってもらいたい
という一心で、つい口出しをしてしまいたくなることが
あるかもしれません。
そして、お子さんをどうにかしよう、成功させようと
最終的には、口も手も出してしまいたくなる
こともあると思います。
でも、それは一番してはいけません。
せっかくお子さん自身が
自分の力でやり遂げようと決心したことです。
お子さんは、自分1人の力でやりたい
そう思っているはずです。
その機会を奪い取る権利は
たとえ親であってもありません。
もし、どうしても、何か言いたい
という時は、手伝うのではなく
「お母さん(お父さん)も、何か挑戦してみよう」
と、一緒に何か別のことをしてみませんか。
なんでも良いと思います。
もし、お子さんが、毎日町内を一周走る、
ということに挑戦していて
続けられそうかどうか微妙だな、
という時は
お母さん(お父さん)も一緒になって
走ってみるのです。
何を隠そう、これはボクの体験談です。
一番下の息子が小学校2年か3年生の時に
夏休みに町内を走るという目標を立てて
走り始めました。
ところが、何日か続けた後、
しなくなってしまいました。
そこで、ボクは一緒に走ることに決め
仕事が終わった後、ほぼ毎日息子に付き合いました。
このことがきっかけになり
ボクは何年か後になり、
いつのまにかフルマラソンやウルトラマラソンに
出られるようにまでなりました。
子どもの成長は、大人の成長にもなるのですね。
お母さん、お父さんも
せっかくですから、この夏
お子さんと一緒に何かに挑戦してみてはいかがですか。
・
・
・
・
メルマガでもご覧ください!
第1号目からご購読できます。
毎日発行!お楽しみに。
↓
子どもの“しあわせ力”向上委員会 〜教育・子育て3分間ラーニング〜