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【映画100選 超ショートレビュー 第11回】狩人の夜(1955)
ロバート・ミッチャムの両手の指に彫られたLOVEとHATEの刺青は光と影を操るこの映画に相応しいアイコンとなり、幼い兄妹が彼の魔の手から既の所で免れる、2度に亘るスリリングなシーンを剔出する。
窓辺の椅子に座ってライフル銃を手にするリリアン・ギッシュの黒い影が子供の灯す蝋燭に照らされた瞬間、窓外に映るロバート・ミッチャムが瞬時に消える光のマジックが私たちの目を危うく眩ませる!
1955年製作/93分/アメリカ
監督:チャールズ・ロートン
原題:The Night of the Hunter
日本初公開:1990年3月9日