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燈台下暗し 意外なところに・・・

昨日のフィールド調査で、今朝は足の脹脛ふくらはぎがパンパンになっていました。いつもは、一日遅れで疲労を感じるのですが、今回は翌日に疲労を感じたので、少し驚きました。

今回のフィールド調査のために宿泊したのは、現場から離れた場所にあるビジネスホテルでした。ホテルの周辺には適当な飲食店が無く、「夕食をどこで食べよう?」とミーティングするのが日課になっていました。初日は、リーズナブルな居酒屋で、昨日は紆余曲折あって、中華料理の店になりました。

予約した時間に間に合うように、ホテルを出発しました。地図を頼りに歩いていると、デジャブのように見たことがある通りに入りました。「何となく来たことがあるような・・・」と思いながら目的地に到着しました。その中華料理の店は、見たことのあるホテルの真横にありました。

このホテルは、以前に何度か宿泊したことがあるホテルでした。その時には、隣に中華料理店があることには全く気が付きませんでした。結論から言うと、この中華料理屋さんは”大当たり”で、質・量が素晴らしく、値段もリーズナブルでした。こんなコスパ最強の店が、何度も泊ったことがあるホテルの隣にあったことに全く気づきませんでした。

まさに「灯台下暗し」です。この場合の”灯台”は、船に岬の位置を知らせる灯台ではなく、木製の脚のついた台の上に油皿を置いて灯火をともす器具のことを指します。なお、本来は昔の”燈台”の下が暗いことを表現した諺ですが、同じ字で異なるものが存在するために生じた誤解です。”燈”は”灯”の旧字であることも、誤解に拍車をかけています。

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