起業への道#1 公募プロジェクトが不採択
学内の公募プロジェクトに応募しましたが、まさかの一次審査で不採択になりました(T_T)。今回の公募の件数は25件なので、二次審査のプレゼンには当然進めると、ぶっちゃて言えば舐めていました。御免なさいm(_ _)m。しかし、さすが九大です。起業したいと名乗りを上げるグループが少なくても26件以上あったということです。正確な応募総数はわかりませんが、30件以上はあったのでしょう。
私にとっては残念な結果でしたが、プロジェクトとしては盛況なので大正解でしょう。”とらぬ狸の皮算用”ですが、採択された場合は500万円の研究費がもらえるので、何に使おうかと脳内で妄想していました。いわゆる、当たらない宝くじを買った時によくある光景です。でも現実は残酷です。
しかし、起業を諦めたわけではありません。オジサンたちのサンクチュアリ(または梁山泊)を結成するため、できれば起業したいという思いが、このプロジェクト不採択で、ますます盛り上がってきました。実は先行投資で、起業に関する本を買って、勉強することにしました。
下記の本は先週末に買った本なので、まだ最初の部分しか読んでいませんが、起業を目指す人のためになることが書かれているようです。最初の方に書かれてあったことでガツンと頭に残ったのは、有名なベンチャー投資家の人が言った「競争は負け犬がすることだ」です。そもそもベンチャー企業は、大企業と競争しても勝ち残ることはできません。ベンチャー企業には、”競争せずに勝つ”ことが求められています。なかなか、含蓄のあるお言葉です。
それから”誰が聞いても良いアイディアは避けるべきだ”、というのも心に刺さりました。例えば”電池が長持ちするスマホ”は誰でも考えつきますが、このようなアイディアでは起業は成功しません。起業するためには、”電池不要のスマホ”のような突拍子もないエッジの効いたアイディアが必要なのだそうです。
記事を書くのはこれくらいにして、これから起業の勉強をするぞ~!。