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自分事として学ぶ子ども

勉強にハマっている息子(小学校一年生はみんな勉強が好きらしい)は、毎日ミライシードのドリルパークで勉強しております。

今日は、算数をやっていました。
次のような問題が、図と共に出題されました。

"電車に9人乗っていました。3人が降りました。また、3人が乗ってきました。電車には何人乗っているでしょう"

このとき、息子が言ったのは、
「あっ。この乗ってきた3人、さっき降りた人と同じだし。笑」
「きっと、忘れ物をしたんだね。」

確かに、降りた人と乗ってきた人の画像は全く同じでした。笑
小さい子どもは、なんてことのない教材でも"自分事"として学習するんだなと思いました。
たしか、こんな内容が書かれていた本があったなと、本棚を探してみたら発見しました。

 P110〜120の内容。
子どもは、具体化して学んでいるので、教師は自然な形で抽象化できるように促していくことが大切だなと、実体験をもって学びました。

那須先生は、今年の夏、GIGA スクール構想第2期セミナーでお話を聞かせていただいて、とてもおもしろかったので、再度こちらの本を読み直しました。かなり前に読んだ本だったのですが、時間をおいて読むと新しい発見があって良かったです。

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