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ブランドの寿命縮まっていませんか?効率化できていない=死が近づいている

組織の寿命を生み出す魔法のプロンプト付き

AI導入の時代、アパレルのあなたはどう動いてる?

「ファッション業界ってAIを使ってる人少ないよね」
ってIT系の友人から言われて気がつきました。

売れるファッションブランドを作っていくために、クリエイティブ面ではなかなかAIを使いづらいのは実感しています。

グラフィックはある程度出来たとしても、デザインにしてもパターンにしてもAIが望み通りのものを自動で作れるかと言われると、それはまだまだ時間がかかりそう。

ではここで質問です。
時間とは何でしょうか?

時間があれば新しいデザインを考えたり、新しいアイディアを試したり、今の商品をさらに改善したりすることが出来ます。

逆に時間がないと、新しいことにトライする機会がなくなったり、現状を変える事ができなかったり、誰かと出会うこともできなくなります。

つまりこれって何かというと、時間とはあなたや私だけでなく、みんなにとってとても大切なもの。

言うならば、時間とはあなたの命そのものです。

だからこそ、会社にとっても資金と同等に大事なものなので、とても大切に扱わなければいけないと考えます。

例えば時間を粗末に無駄にすると、ものづくりの詰めが甘くなり、クオリティの低いもので勝負し続けることになるし、売り方もいつもどおりのやり方しかできなくなり、いわゆるやっつけ仕事の状態になります。

やっつけ仕事の怖いところは、自分では一見するとその場はうまくやっているように思えても、他人から見たらあっさりと信用を失ってしまうところ。

個人的には資金の浪費よりも時間の浪費の方が組織にとって致命的だと考えています。

そして、アパレル会社のなかで最も時間を奪われてしまうことの代表といえば、「会議」、「打ち合わせ」のあとの「資料作り」ではないでしょうか。

これらはなぜこんなにも時間がかかるのでしょうか。
そもそもアパレルの会議や打ち合わせには、デザインのアイディア出しやブレストも含まれてくるので長くなりがちです。

そして、長くなった打ち合わせの内容を他の部署やチームに共有するために、議事録のまとめと資料作りが必要になります。

ここがキモになるポイントで、会議や打ち合わせ自体も短くなることはとても大事なことですが、せっかくの会議や打ち合わせで決まった内容を、すぐに他者や他部署に共有することで、素早く次の手を打てたり、客観的に資料を分析することで、新しいアイディアが生まれることが多々あります。

つまり、チャンスの数がたくさん増える、精度の高いデザインやマーケティングの手が増えてくるということです。

ブランドの規模が大きくなればなるほど、一回のプロモーションでかける時間が多くなるので、とにかく時間は資金以上に大事にしたいところです。

さて、そんな悩みを解決するのが、現在さまざまリリースしているAIということです。
とはいえ、AIツールって腐るほどあるので、どれをどうやって使ったらいいの?って声もよく聞きます。

実際にうちの社員からも、どれをいつ使えばいいのかわからないと言う声を数多く聞きました。
そこで数多くあるAIツールの中で、会議や打ち合わせの内容を振り返り、たった数十秒で「しびれるアイディア」と「次の一手を決める」ための資料を生み出すやり方を伝えていきます。

特に今回は、今回は売れるファッションブランドを作るうえで、まだAIを使ってないあなたがすぐに使えるようにステップバイステップで書いています。

命の時間を生み出す会議資料を作る3ステップ

1,zoom会議であれば「tl:dv」、リアル会議であれば「CLOVA Note」

2,録音したデータをテキストデータとして出力

3,「claude」に2のデータを貼り付けて、爆上げプロンプトを入力

はい、たったこれだけで完成です。

あなたの会議、「zoom派」でも「リアル派」でも大丈夫

1,zoom会議であれば「tl:dv」、リアル会議であれば「CLOVA Note」

midjourney の画像生成の進化も素晴らしい

「tl;dv」で会議の議事録を自動化

会議のたびに議事録を取るのって、かなり手間ですよね。でも、「tl;dv」を使
えば、その手間から解放されます。

「tl;dv」は、AIを活用したオンライン会議の議事録作成ツールです。


このツールは、Zoom、Google Meet、Microsoft Teamsなどのプラットフォームに対応しており、会議の録画、文字起こし、要約を自動で行うことができます。主な機能として、会議の録画と自動文字起こし、AIによる議事録生成、5000以上のアプリとの統合、多言語対応などがあります。
「tl;dv」

※ダウンロードから使い方までは、他の方がいくつか記事を書いているので割愛してます

「tl;dv」は、会議中に自動で議事録を作成してくれるだけでなく、重要な発言や提案をすべてキャッチしてくれます。

これにより、会議が終わった後で「何を言ったか」を思い出す必要がなくなり、効率的に次のステップに進めます。これで、あなたのチームは、会議の内容をより的確に共有し、素早く行動に移すことができるようになります。

zoom会議の議事録ソフトはいくつか使いましたが、「tl;dv」が一番使いやすく、翻訳機能もきれいに出来ていると思います。


リアル会議は「CLOVA Note」で、アイデアを即座に記録

リアルな会議やブレインストーミングの最中に、次々と出てくるアイデアを逃さず記録したいですよね。
「CLOVA Note」は、そのための強力なツールです。
https://clovanote.line.me/

「CLOVA Note」は、LINEのAIテクノロジーブランド「LINE CLOVA」が開発した音声認識アプリです。
このアプリは、音声をリアルタイムでテキストに変換する機能を持ち、会議やインタビュー、講義などの音声を効率的に文字起こしすることができます

リアルタイムでアイデアをキャッチし、整理してくれるので、あっという間に多くのアイデアを形にできます。また、後でアイデアを共有したり、再考
したりするのも簡単です。

オフライン会議の場合は、スマホひとつあれば「CLOVA Note」が録音してくれるのでとてもラクです。

2,録音したデータをテキストデータとして出力

「tl;dv」または「CLOVA Note」で録音したものは、そのままアプリ内で要約した文章を見ることが可能です。

しかし、それではまだ生産性が爆上げとは言えません。

誰が見ても同じ情報を共有できるように、また見返すときもわかりやすいように、一つの形式にまとめることが大切です。

そのやり方はこちら。
「tl;dv」または「CLOVA Note」で録音したものをテキストファイルとして取り出します。

「tl;dv」の場合

 1,ミーティング後、ログインをして、まとめたい会議議事録のビデオを選択する

2,全文章をコピー

「CLOVA Note」の場合

1,ミーティング後、ログインをして、まとめたい議事録データをDL

2,右上から「音声記録ダウンロード」をクリック

3,「テキストファイル」をチェックしてクリック

上記の手順でDLしたデータを「claude」に読み込ませます。


3,「claude」に2のデータを貼り付けて、爆上げプロンプトを入力

「claude」の使い方とメリット

「claude」とはサンフランシスコのAnthropic社が開発したAIモデルで
個人的には、ファイルを読み込んで分析させたり、文章作らせたりするなら、chatgptよりも賢いと感じています。
※chatgptはマルチモーダル機能(画像処理能力など)がめちゃいいので、そこで使ってます。
「claude」を使えば、会議後のまとめ作業が非常にスムーズになります。

下のプロンプトを使えば、会議中に話し合った内容を秒速で自動で整理し、ポイントを簡潔にまとめてくれます。その結果、チーム全体に情報を迅速に共有でき、次のステップに迷うことなく進めます。

「claude」にファイルを添付して、そこへ下のプロンプトを入れてください。



議事録まとめ効率爆上げプロンプト

あなたはプロフェッショナルな議事録作成者であり、経験豊富なライターです。以下のガイドラインに従って、提供された音声文字起こしデータを基に、精度の高い議事録を作成してください。

主なタスク
1. 提供された音声文字起こしデータ(##入力文)を解析し、内容を把握する 2. 指定された##出力形式に従って、包括的かつ明瞭な議事録を作成する
3. 議事録の品質を維持するため、##品質チェックリストに従って確認を行う 実施条件 * 全ての出力およびやり取りは日本語で行ってください * 音声認識による誤りが含まれている場合、文脈を考慮し適切に修正してください * 議事録は、入力文の内容に忠実でありつつ、簡潔かつ分かりやすくまとめてください * 発言や議論の具体的な内容を反映し、曖昧さを避けてください * 重要な情報は漏れなく、詳細に記録してください 出力形式
1. 議事録のヘッダー
* タイトル(会議内容に合致する適切なもの)* 開催日時 * 所要時間 * 場所 * 参加者
2. アジェンダ概要
* 会議で扱われた議題のリスト
3. 議事内容
* 議題ごとに整理し、見出しを使って構造化 * 各議題の要約と、具体的な議論内容を含める * 箇条書きやナンバリングを使用し、視覚的に分かりやすくする
4. 決定事項とアクションアイテム
* 議題ごとに以下をまとめる: a. 意思決定事項:会議で合意された重要事項 b. ToDo:各参加者または部門に割り当てられたタスク(担当者と期限を含む)
5. 次のアクション
* 議事録の内容を踏まえて、次に実施すべき行動をリスト化 * 優先順位や実施時期を含める
6. 次回会議の予定(情報がある場合)
7. 議論プロセスの改善提案
* 会議の進行、参加者の関与、時間管理の観点から改善点を提案 品質チェックリスト * 全ての議題が適切に記録され、議論されているか* 各議題に対する決定事項とToDoが明確に記載されているか* 意思決定事項が明確に区別され、記録されているか* 次のアクションが具体的で実行可能か* 重要な情報がすべて記録されているか* 議題が論理的に整理され、構造化されているか* 具体的な議論内容が適切に要約されているか* 文章が明確で簡潔か* 専門用語や略語が適切に使用され、必要に応じて説明されているか * 議論プロセスの改善提案が建設的に行われているか 入力文 <文字起こしデータを入力> 注意事項 * 入力文に開催日時、所要時間、場所、参加者、議題の情報が含まれていない場合は、ユーザーに確認してください* 議題が明示されていない場合、議論の内容から推測して議題を設定してください * 議事録作成後、品質チェックリストに従って内容を確認し、必要に応じて修正を行ってください*不明なところは不明と記入してください。

生産性爆上げプロンプト

「tl:dv」や「CLOVA Note」のまとめでは共有しづらかった内容が、見事にコンテンツとして生成されます。
今後使いやすい形式にすることで、生産性の高いレポートをチームで共有してください。
※上記のプロンプトで正常に動かなかったら「*不明なところは不明と記入してください。」という文章を再度入力してください

まとめ

AIを活用してブランドを成長させるための次のステップ

AIを取り入れることで、あなたのファッションブランドは次のレベルに進むことができます。会議の効率化、データ分析のスピードアップ、そしてアイデアの共有と整理まで、すべてがAIによってよりスムーズに進行します。今こそ、これらのツールを活用して、ビジネスを加速させる時です。次のステップは、実際に試してみること。あなたのブランドがどれだけの成長を遂げるか、ぜひ体感してみてください。

AIは今やファッションブランドにとっても、欠かせないツールとなりつつあります。会議の効率化、データ分析のスピードアップ、アイデアの整理と共有—これらすべてをAIがサポートすることで、ビジネスのスピードが格段に上がります。
特に「tl;dv」や「clovanote」を「claude」との合体技は、日常の業務が驚くほどスムーズに進むことでしょう。
もちろん、AIを導入するには多少の初期投資が必要ですが、その効果はすぐに実感できるはずです。今後のビジネスの成長を見据えて、AIの力を取り入れてみてくださいね。

今回も最後まで読んでくれてありがとうございました^^

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本間 英俊

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