*この記事は映画『ウィジャ・シャーク~霊界サメ大戦~』の内容のネタバレを含みます。ご了承ください。
少し前に「書け麻雀」というイベントをしたんですよ。
内容詳細↓
当日の配信↓
結果、魂天三人(タケオしゃんは天鳳位でもある)にボコされ、罰ゲームをあっさり食らわされることに。『恋空』の感想見たかったな(自分も見たことないけど)
そんなわけで私は銀貨先生の選んだ映画からレビューを書くことに。
銀貨先生のセレクトが見事にすべてサメ映画。
『シン・ジョーズ』
『ジュラシック・シャーク』
『パニック・マーケット』
そして『ウィジャ・シャーク』~霊界サメ大戦~』。
どれもこれもそこはかとなくクソB級映画の香りを醸し出している。
配信で負けて罰ゲームが決定した瞬間、「これで3000字ホントに書けるのかな…?」と不安になったのは言うまでもない。
まあそれでもなので罰ゲームなので書いていかねばならない。
そして先週日曜日に『ウィジャ・シャーク~霊界サメ大戦~』を視聴した。
…まあまずあらすじを見てもらおう。
タイトルにもある「ウィジャ」ってなんだよ、と思っていたんだけどどうやら日本で言う「コックリ(狐狗狸)さん」みたいなやつらしい。外国にも同じようなやつあるんだね。初めて知った。
まあ上記のあらすじ見てたら、まあ避暑地でのパニックホラーの典型的な導入で、まあここから普通ならゾンビやら殺人鬼やらが主人公たちをなんらかの方法で助けを呼べないよう孤立させ、一人ひとり襲っていく、みたいなパターンが王道よね。うん、うん、わかるわかる。
……ちょっと待って?
これサメ映画だよな?確かに副主題に「霊界サメ大戦」ってあるけども。
そもそもどう考えてもこの避暑地、山の中なんだが…???
と思っていたら、なんと半透明のサメの幽霊が現れて、登場人物たちを次々と襲っていくわけ。
主人公以外はみんなだいたいこの幽霊サメに食われて死んでしまう。
そもそもどうやってこんな幽霊サメと戦うんだよ…無理ゲーだよ…
と思ったアナタ、そこはやはり映画です。
唐突にオカルトに詳しい父親が出てきて「我が家はオカルトの血筋があるから幽霊サメと戦うぞ!!!!!」という超展開がいきなり説明されます。
そりゃそうしないと話進まんから仕方ないけどw
主人公も仕方ないわねと戦闘モードに入って、幽霊サメとドンパチやりあっていく。オカルト一族なのに使ってるのは銃だったけど(当然効かない)。
一方、オカルトの血筋を引く父親も参戦。
この映画の見どころはこの「父親VS幽霊サメ」のシーンだといっても過言ではない。この映画を見た人曰く「これがウィジャ・シャーク伝説のシーンだ」と。
WWWWWWWWWWWWWWWW
この映画でここで一番草生えた。
幽霊サメの方も父親に謎の光弾打ちこんでるし。初期のFGOサーヴァントか?
オカルト殺法を繰り出した父親も結局ここで負けて死ぬ。
ここで「アッ、これが霊界サメ大戦って…コト!?」と気づいてハチワレ化。
これここからどうすんだよ、思っていたらまた視点が主人公に戻り、主人公は窮地に追い込まれていく。しかし…
すべてに勝るのは愛の力だということで、ウィジャ盤を銃で破壊することで霊界サメは消滅。オカルトパワーとは。霊界とは。まあそんな野暮なツッコミはいいでしょう。
こうしてこの恐ろしい物語は幕を閉じるのでした。チャンチャン♪
と思ったら最後に不穏な終わり方。
陰謀論で終わるんじゃあないよ!!!!
と最後まで笑わせてくれました。
なお、これの続編が今まさにやってるようです。
興味ある人は見に行ってみてはどうでしょうか?(白目)
~終~
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