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自信の育て方
みなさまこんにちは。
今回は「自信の育て方」について僕なりの考えをまとめてみたいと思います。
突然ですが、人はなにかに興味を持ったときに「もっと知りたい」という欲求が湧き上がってきます。
俗に言う「好奇心」というやつですが、この「好奇心」こそが「自信」を育むためにかなり重要なキーワードなのです。
例えばアイドルが大好きなAさんを題材に説明してみます。
そもそもですが、Aさんは生まれた瞬間からアイドルが大好きだったわけではなく、まずは人生のどこかのタイミングでそのアイドルの情報に触れるきっかけがあるはずです。
それはもしかしたらぼーっと見ていたテレビ番組かもしれないし、たまたまYouTubeのおすすめ欄に表示されてクリックしたかもしれないし、友人から勧められたかもしれません。
なんにせよ、人生のどこかで「最初の接点を持つ」というタイミングがあるということです。
そこからAさんはいきなり「アイドル大好き!最高!!」と気持ちが高まるわけではありません。
徐々に徐々に、そのアイドルに対して「なんか好きだなぁ〜」とか「なんか見ちゃうなぁ〜」という気持ちになっていくのです。
そしてその後に「もっとこのアイドルのことを知りたい」という好奇心が湧いてきて、その欲求をもとにアイドルのブログを読んでみたり、YouTubeを見たり、実際にライブ会場まで足を運んだりしていきます。
どんどん気持ちが高まっていくと「アイドルについてもっと知りたい」というさらなる好奇心が芽生えてくるのです。
このような好奇心に基づいてアイドルを深く知っていくことにより、最終的にAさんはこのアイドルに対して「好き」という感情を持つに至ります。
このプロセスを超簡単にまとめてみました↓
①最初の接点が生まれる
②興味を持つ
③知りたくなって調べる
④好きになる
⑤もっと知りたくなって調べる
⑥もっと好きになる
これ以降も「知る→好きになる」のループが続いていきます。
さて、ここまではAさんがアイドルを好きになるまでの過程を説明してきましたが、僕はここにこそ「自信」を育てるヒントがあると思うのです。
つまり上の①〜⑥のプロセスを「自分自身」に当てはめてみるのです↓
①自分との接点が生まれる
②自分に興味を持つ
③自分を知りたくなって内省する
④自分を好きになる
⑤もっと自分を知りたくなって内省する
⑥もっと自分を好きになる
このようにして「知る→好きになる→知る→好きになる」というループを自分に対して行うことができたらいいのではないか、というのが僕のひとつの考えです。
もちろん「自分を好きになる」というのはそう簡単にいかないこともありますし、そもそも「自分を好きになる」というのはひとつの手段にすぎないです。
時に「自分を嫌いになる」ということが必要な時期もあると思います。
だから僕は「自分のことをとにかく好きになりましょう!そうしたら自信がつきます」と言っているではありません。
それよりも「自分に興味を持って自分のことを深く知る」というプロセス自体が「自信」を育てるうえでかなり重要な意味を持つのではないか、ということです。
ぜひ「自分に対する好奇心」を大切にしてみてほしいなと思います。
今回も長い文章になりましたが最後まで読んでくださってありがとうございました。