【自己理解について考える】
こんばんは。今日は「自己理解」ということばについて、自分なりの考えを書いていきたいと思います。
▷自己、理解。
まずは、「自己とはなにか?」を考え、その後に「理解するとは何か?」を考えてみたいと思います。
▷自己とは?
そもそも「自己」というのは、一体何を指しているのか。
結論から言えば、「自分を対象的に見る」時に生まれる「自分」のことだと考えています。
つまり、自分という人間を漠然として捉えるのではなく、他者を認識するのと同じような感覚で、自分を捉えるということです。
「あの人ってとても優しいよね」という言う時の感覚で、自分を対象化して、「あの人(自分のこと)って神経質だよね」っていう感じです。
▷理解とは?
「自己理解」ということばにおける「理解」というのは、ただ、「分かる」とか「納得する」という意味だけではありません。
それに加えて、「発見する」というニュアンスも含むと考えています。
例えば、もともと自分のことを「真面目な人間である」と思っていたとしても、生きていくうちに「実は真面目にしたくてしてるわけではなかった」と気づくことがあります。
これこそが、「自己理解」の本質であって、ただ年表的に自分の出来事を羅列するだけでは、「自己理解」ではありません。
▷自己理解をする人間
さて、ことばを分解して考えてみましたが、ここで改めて「自己理解」ということばで捉え直してみようと思います。
そもそも、「自己理解」というものは、終わりがないものなんです。なぜなら、人は毎日生きていて、その都度考え方が変わるからです。
高校生の頃の恋愛に対する考えと、30代になってからの恋愛に対する考えがずっと同じということはほぼありません。
もっと言えば、今日考えていることが、明日になって急に反対になることだって、十分に起こりうるわけです。
そう考えると、人間は日々「自己」を変容していき、「理解」を通して自分を捉え直す生き物であるということです。
▷自己理解が幸せに繋がる
以上のように考えると、人間なら誰しもが追い求める「幸せ」というもののためには、「自己理解」が必須であると思います。
というのも、「幸せ」という曖昧なものにたどり着くには、決して簡単な道のりではないから。
「一体自分は何を幸せだと感じるのか?」ということを考えることも、「自己理解」の一種なわけです。
そして、もっと根本的なことを言えば、「自分の価値観を自分が知る」ということが、幸せに生きるためには必要になってきます。
と、まぁこんな感じで堅い文章で書くとあれなんですけど、、、
自己理解ってとても楽しいものなんですよね、、(笑)
今度また自己理解について書きまーす!
▷おわりに
今回の記事は以下の企画のものです↓
参加条件は「記事を書いて、僕に知らせる」だけ!
その記事にはスキとコメントをつけて、stand.fmとTwitterで紹介させていただきまーす!
今月末まで開催するので、お気軽にどうぞー!
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