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Mr.Childrenの「彩り」が最高すぎる

思考を深めるnoteとstand.fmを
毎日更新しているヒデと申します!


こんな人に読んでほしい!

今回の記事はこんなことを思っている方に向けて書いてみました↓

✔️  自分は社会から必要とされていない…


きっと何かのヒントになるはずです!(この記事の最後に僕なりの答えを書きました。)


それでは本題に入ります!

今回のテーマを考える上で、
めちゃくちゃ良い歌があったんです!

ミスチルファンの方はご存知だと思いますが、
「彩り(いろどり)」という歌です!


その歌がこちらです↓

今回はこの歌の歌詞をもとに、
考えていきたいと思います。

ここから「彩り」の1番〜3番の歌詞を
簡単に解説していきます。
(あくまで僕なりの解釈です!)


その後に僕なりの回答を書いていきます。


1番:めぐりめぐっていく世界

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〈Aメロ〉
ただ目の前に並べられた仕事を手際よくこなしてく
コーヒーを相棒にして

〈Bメロ〉
いいさ 誰が褒めるでもないけど
小さなプライドをこの胸に 勲章みたいに付けて

〈サビ〉
僕のした単純作業が この世界を回り回って
まだ出会ったこともない人の笑い声を作ってゆく

そんな些細な生き甲斐が 日常に彩りを加える
モノクロの僕の毎日に 少ないけど 赤 黄色 緑

↓↓↓ 歌詞の簡単解説↓↓↓


「自分の目の前に並べられ」ている仕事。

人によって千差万別だと思いますが、
きっと“誰にも褒められず”毎日こなしているという方も多いです。

というか、きっとみなさんそうなのかもしれません。


でも、そんな「単純作業」が結局のところ「世界を回り回って」いき、自分の知らない誰かの「笑い声」を作っているというメッセージです。


「めぐりめぐっていく世界」という、
この歌の最大のテーマがここで提示されています。



2番:希望と絶望の繰り返し

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〈Aメロ〉
今 社会とか世界のどこかで起きる大きな出来事を
取り上げて議論して

〈Bメロ〉
少し自分が高尚な人種になれた気がして
夜が明けて また小さな庶民

〈サビ〉
憧れにはほど遠くって 手を伸ばしても届かなくて
カタログは付箋したまんま ゴミ箱へと捨てるのがオチ
そして些細な生き甲斐は 時に馬鹿馬鹿しく思える
あわてて僕は彩を探す にじんでいても 金 銀 紫

↓↓↓ 歌詞の簡単解説↓↓↓


「今社会とか世界のどこかで起こる」ことを、それっぽく話していると、自分もどこか優秀な人間だとか、世間から必要とされている人間だとか、そう感じることがあります。

でも、また次の日になれば、自分は「小さな庶民」だということに気づく。


なんだ、こんなにちっぽけな存在なんだと、そう痛感させられます。


きっと「カタログ」は自分が目指している資格試験の本かもしれないし、気になっているファッションの雑誌かもしれない。

でも結局は三日坊主になったりしてゴミ箱に行っちゃうわけです。これはあくまで一例ですが、こういうことってよくありますよね。


そうやって、人は“希望と絶望の繰り返し”によって、日々年をとっていくんです。

わずかにあった「些細な生き甲斐」も「馬鹿馬鹿しく」思えてきちゃったりするわけです。


3番:些細なことから確かなことへ

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〈Cメロ〉
ただいま おかえり
ただいま おかえり

〈大サビ〉
なんてことのない作業が この世界を回り回って
何処の誰かも知らない人の笑い声を作ってゆく
そんな些細な生き甲斐が 日常に彩りを加える
モノクロの僕の毎日に 増やしていく 水色 オレンジ

なんてことのない作業が 回り回り回り回って
今 僕の目の前の人の笑い顔を作ってゆく

そんな確かな生き甲斐は 日常に彩りを加える
モノクロの僕の毎日に 頬が染まる 温かなピンク
増やしていく きれいな彩り

↓↓↓ 歌詞の簡単解説↓↓↓


僕が一番印象的だった歌詞はここです

・なんてことのない作業が この世界を回り回って
何処の誰かも知らない人の笑い声を作ってゆく
・なんてことのない作業が 回り回り回り回って
今 僕の目の前の人の笑い顔を作ってゆく


この歌の結論にあたる部分。

「なんてことのない作業」が世界をめぐっていって、最終的には「僕の目の前の人」の「笑い顔」を作っていきます。


もしかしたら、それは奥さんや旦那さんかもしれないし、親友かもしれないし、会社の同僚かもしれない。

それはわからないけど、そうやって世界は回っていって、みんながみんなの幸せを作っているということです。


冒頭への回答

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この歌から感じられることをもとに、
冒頭への回答をしていきます。


✔️  自分は社会から必要とされる存在ではない…

→「社会から必要とされる」ってどういう状態なのでしょうか?

そもそも「社会から必要とされる人と、そうでない人がいる」という前提自体を疑ってみることが大事だと思います。



結局のところ、この世の中には“絶対に必要”と呼べる人なんていないんです。かの有名なスティーブジョブズが亡くなっても、Appleは日々成長しています。

一体“必要”って何なのでしょうか?



「彩り」にもあるように、きっと目の前の大切な人の笑顔を作れることができたら、それで良いのかもしれないです。僕はそう思います。

必要or不必要という2つのどちらかで考えるのをやめてみると、見える世界が変わってきます。



その2つではなくて、「目の前の人を笑顔にしてあげよう」とか、「自分を笑顔にしてみよう」と考えてみることの方が、きっと何倍も大切だと思います。

それも本当に些細なことで良いんです。結果的に笑顔を作れなくとも、そう考えていること自体、とても尊くて貴重な時間だと、僕はそう考えています。


最後に…

この歌の題名には、
実はお洒落な仕掛けがあります(笑)


英語表記にすると「irodori」になりますが、
逆さまから読んでも「irodori」になります。

世界はめぐりめぐっているんだということを、
歌の題名からも表現してるんですね。


桜井さんまじで最高っす!!!!!!!

また定期的にミスチルの歌をご紹介しますね〜(^^)


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