【読書の付箋】ソースを分かち合う方法（『すべては1人から始まる――ビッグアイデアに向かって人と組織が動き出す「ソース原理」の力』トム・ニクソン著、2022年、英治出版）

不定期かつ習慣的に読書するごく平凡な日常。
スローリーディングが好きなので、遅読ですが、その日に読んだ本の、その日に読んだ部分だけ、自分なりの湯上がり感を、綴ります。

今日の書籍は、
『すべては1人から始まる――ビッグアイデアに向かって人と組織が動き出す「ソース原理」の力』（トム・ニクソン著、2022年、英治出版）

【今日の付箋】
ソースを分かち合う方法

人は誰しもが自分の人生においては自分が完全なソースであり、あるイニシアチブでソースであるか否かに優劣はない。

クリエイティブ・ヒエラルキー（創造の階層）とは、全体のビジョンがサブイニシアチブに分割された構図。ある人間が別の人間に対して組織上の権力を持つことはない。

サブソース。全体のソースでなくとも、ソースの生み出すクリエイティブ・フィールドが自分のビジョンの一部または全部を実現する最適な場所だと感じ、そこで創造的なソースとして自分らしく生きることが出来、1人で取り組むより力を発揮できる。

ヘルパー（助力者）。サブソースの様に責任を持たない者もおり、そうした人たちこそが、イニシアチブにおいて最もかけがえのない存在になることもある。

次回は、「3.人が集まる　クリエイティブ・フィールド」

【ひとこと】

人は誰しもが自分の人生においては自分が完全なソースであり、あるイニシアチブでソースであるか否かに優劣はない。