【読書の付箋】第一部 WHO以前 消費者理解(『戦略ごっこ マーケティング以前の問題 エビデンス思考で見極める「事業成長の分岐点」』芹澤連著、2023年、株式会社日経BP)
不定期かつ習慣的に読書するごく平凡な日常。
スローリーディングが好きなので、遅読ですが、その日に読んだ本の、その日に読んだ部分だけ、自分なりの湯上がり感を、綴ります。
今日の書籍は、
『戦略ごっこ マーケティング以前の問題 エビデンス思考で見極める「事業成長の分岐点」』(芹澤連著、2023年、株式会社日経BP)
【今日の付箋】
第一部 WHO以前 消費者理解
〈フェーズによる消費者理解〉
マーケティングの上流(戦略構築など)では、母集団レベルの理解が必要。つまり、社会経済的な区分が異なる人でも、いかに共通の行動パターンを示すか(母集団の異質性)の理解。
マーケティング下流(商品や広告、プロモーション開発など)においては、個人レベルの理解、つまり、社会経済的な区分が同じ人でも、条件次第でどの様に行動パターンが異なるか(個人の異質性)の理解。
戦略を誤らないためには、マクロ(母集団)からミクロ(個人)の順での理解が必要。
次回は、「第1章 新規獲得と離反防止のエビデンス」
【ひとこと】
マーケティングの上流と下流による、顧客理解の仕方の違い。