【あなたの周りは大丈夫?】器が小さい人の特徴
この記事では、器が小さい人の特徴をご紹介します。
是非、参考にしてみて下さい。
①聞いてもない自慢話をする
自分がいかに凄いかを頼んでもいないのに、自慢話をしてくる人は器が小さいです。
なぜなら、自分がいかにすごいかを他人に示したいという心情が働いているためです。
例えば、いかにすごい仕事をしているのか、金を稼いでいるのか、高いものを買っているのか、美味しいものを食べているのか、海外の良いホテルに泊まっているのか、などです。
こういったことを、相手との信頼関係がない状態で自慢されると、すごく気分が悪いですよね?
自分の自慢をする人は、実は自分に自信がない人が多いです。
自分がすごい存在だと思われていないといけないという不安を抱えています。
逆にどうしたら器の大きな人間になれるのか?
それは自分の失敗談をネタとして話すことです。
器の大きい人は自分の自慢話ではなくて、自分の失敗談を話すのが上手です。
その場が暗くなるような辛い話ではなくて、自分の失敗談を面白く話て場を盛り上げます。
②他人の悪口と非難ばかりする
他人の悪口と非難ばかり話をしていくる人は器が小さいです。
聞いた人はプラスにはならないし、その程度で怒るんだと思われるためです。
例えば、「上司が理不尽だ」「後輩が仕事ができない」「同僚の性格が悪い」など居酒屋さんでそういう話が多く聞こえてきます。
愚痴をたまには聞いてもらうのも、メンタルケアになると思います。
しかし、いくら愚痴や悪口を言っても、その状況が好転することはありません。
何一つ現実は変わらないのです。
そのため、愚痴や悪口ばかり言うのは辞めた方が良いです。
そのうち、アルコールのように依存症になって、愚痴を毎日言うようになってしまいます。
他人の悪口を言うのが悪いことだと分かっていて、少し一休みとして言うのは良いかもしれませんが、いつも悪口ばかり言っていると印象が悪くなります。
ではなぜ他人の非難や悪口を止められないのか?
それは、最も楽に自分が承認される手段だからです。
例えば、すごく嫌いな人がいたとします。
その人と言い争いになって、自分の意見が否定された時にとる行動は2つです。
腹を割ってもう一度話すか、他人にその人の愚痴を話すかです。
もちろん後者の方が楽です。
そういった人が悪口を言う時の相手は、自分のことを否定しない人です。
自分を甘えさせてくれる人だから楽になります。
常に自分を承認してくれるので、人間関係で悩んでも、自分に同感してくれるためです。
逆にどうしたら器の大きな人間になれるのか?
それは、他人の良いところをその人のいないところで褒めることです。
ポイントは、本人のいないところで褒めるところです。
本人がいないところで褒めたのが、他の人から本人に伝わると、とても信憑性が高まります。
特に褒める相手が身近にいる人ほどすごいです。
身近にいる人には、ついつい慣れてしまい褒めることが出来なくなってしまいます。
このように、他人の価値を高める発言ができる人は器の大きい人です。
逆にあなたが誰かから愚痴を言われたときは?
他人の避難を聞いてしまった時は、相手を肯定するだけではダメです。
話を聞くだけではなくて、「これからどうしようと思っているの?」と聞いてあげましょう。
これでも、行動しない相手であれば、一定の距離をおいた方が良いでしょう。
あまり、何回も聞いていると自分のエネルギーが奪われてしまいます。
また、自分も愚痴を言う人間になってしまうからです。
他人を変えることは難しいので、諦めましょう。
③自分の非を認めずに謝らないこと
謝らない大人は、格好悪くて器が小さいです。
また、何をやっても上手くいきません。
なぜなら、人に信用もされなくて、自分の未熟な部分を認めて成長することもできないためです。
例えば、自分はそういうつもりはなくても、部下に対して強い口調で怒ってしまっていたとします。
それを部下や周りから指摘されたときに、「自分は上司だから絶対に謝らないぞ」と思って、そのままの態度で仕事をしていても成長できません。
また同じ過ちをするでしょう。
それよりも、自分が悪い部分はすぐに認めて部下に謝って改善していくべきです。
人間は何かしら間違ってしまうことや、後悔するようなことをしてしまうのは仕方ありません。
だからこそ、謝る勇気が大切です。
謝る事は他人に許してもらうためだけではありません。
謝る事の本質的な価値は自分を許すことです。
例えば、何か間違いを犯してしまったら、反省します。
しかし、同時に自分は悪くないと自分を守る感情も生まれます。
なぜなら、愚かな失敗した自分を認めることで、周りの人から価値のない存在だと思われるのが怖いためです。
その結果、最初はダメだと分かっていたことが、どんどん頑固になって自分が間違っているという感情がなくなっていきます。
そうなる前に勇気を出して謝ることで、自分を許して上げて下さい。
謝ることで一番救われるのは自分です。
普段の自分をさらけ出して、現実を認めればこれからどうすのかと前に進むことが出来ます。
謝る時は絶対に言い訳はしないでください。
言い訳をしちゃうと、自分の中に頑固な心が残ってしまい、また自分は悪くないという思いが出てきます。
謝るときは、100%自分が悪かったということをおすすめします。
他人の思考をコントロール出来ません。
それよりも早く自分の悪いところを認めて、これから自分がどう行動するのかを考えた方が絶対にいいです。
まとめ
器の小さい人の特徴
①聞いてもない自慢話をする
②他人の悪口と非難ばかりする
③自分の非を認めずに謝らないこと
以上が、器が小さい人の特徴でした。
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